理学療法士の方でした。
その方は阪神淡路大震災やJR福知山線脱線事故の被害者にも関わってたことのある人でした。
どちらも凄かったみたいです。
まぁ地震の方は仕方がないとしか言いようがないと思いますが
脱線事故はあれはひどかったですね。
二両目が一番ひどくてその二両目から助け出された人を担当したときの話しがありました。
奇跡的に目が覚めてそれからはリハビリです。
そこから理学療法士の出番なんですけど治療の話しの中でおれが一番印象に残ったのは
事故したときガラスが割れて飛び散って口の中にたくさん入っていたらしいです。
その人は必死に口の中に入ったガラスを飲み込まないようにしていたという記憶が目が覚めてからも覚えていたみたいで
食事を飲み込もうとしなかったみたいです。
現在はある程度回復しましたがやはり障害が残ってしまいました。
話しの最後になんとその方と電話が繋がっていて話しが聞けました。
まさか自分があの日二両目に乗ったせいで重傷を負い障害者とならなければならなかったということは全く考えてもいなかったと言っていた。
しかし今をしっかりと生きている。
何と言うか人生何が起こるかわからないと思った。
マジで。
ではまた明日
