作詞家の星野哲郎さんが11月15日にお亡くなりになったなんて・・・
日付が変わって深夜のニュース番組を見て初めて知ったのである。
幼馴染のたかちゃんがカラオケで歌い始める1曲目は必ず『アンコ椿は恋の花』
三日おくれの 便りをのせて
船が行く行く 波浮港
いくら好きでも あなたは遠い
波の彼方へ いったきり
あんこ便りは あんこ便りは
あああああん 片便り
いつの頃からか応援歌の1曲になった『いっぽんどっこの唄』
ぼろは着てても 心の錦
どんな花より きれいだぜ
若いときゃ 二度とない
どんとやれ 男なら
人のやれない ことをやれ
子供たちと散歩のとき・くじけそうになったときに一緒に歌ったっけ。
しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね
一日一歩 三日で三歩 三歩進んで 二歩さがる
人生は ワン・ツー・パンチ 汗かき べそかき 歩こうよ
あなたのつけた 足あとにゃ きれいな花が 咲くでしょう
腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー
休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー
母を思うときにふと浮かんでくる『雪椿』
つらくても 我慢をすれば
きっと来ますよ 春の日が
命なげすて 育ててくれた
あなたの口癖 あなたの涙
子供ごころに 香りを残す
花は越後の 花は越後の 雪椿
塩屋埼灯台に旅した頃を思い出すたびに口ずさんでしまう『みだれ髪』
春は二重に 巻いた帯
三重に巻いても 余る秋
暗や 涯てなや 塩屋の岬
見えぬ心を 照らしておくれ
ひとりぼっちに しないでおくれ
星野哲郎さんのご冥福をお祈りいたします。