
旧伊藤家住宅 山村の「縦屋」民家 と書いてある。

山形県東田川郡朝日村田麦俣は、いわゆる多層民家の存在するところとして知られるが、そのほとんどは「横屋」であり、そして古いものでも江戸末期を遡らない。
同村には「横屋」のみならず、「縦屋」も分布するが、その数は極めて少ないとされていた。ところが同村大鳥川流域の砂川、大針の地域には多くの「縦屋」が分布し、また かなり年代を経た古民家が存在していることが最近の調査において明らかになり、にわかに注目されるに至った。
当伊藤家は、砂川における古式の「縦屋」民家の例で、同家が新築するに際してこれを譲り受け、解体、移築し、当初のものに近い形で復元したものである。又首の接合部に記された墨書きにより、施主は伊左衛門、大工は武左衛門、助太郎(力)、三吉であり、上棟年月日は寛保元年(一七四一)三月二六日(後略)
そう~なんだ・・・・・・
入ってみたいな~






ぐる~っと、一周してみた。
夏になったら “おうちの中” は公開されるんでしょうか・・・・・