津軽海峡上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡線に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡冬景色 (作詞 阿久 悠 氏) 夜行列車の旅でも雪の中の青森駅でもないが・・・ 私はひとり 津軽海峡線に乗り・・・ 青函トンネル通過予定時刻表を見つめ・・・ 無事故で通過することだけを祈っていた。 ああ、津軽海峡トンネルの中