鯉のぼり『こどもの日』から10日も過ぎてしまったが、“雄姿”を記録しておこう。 “こい”の泳ぐ姿を見ていたら、『鯉のぼり』の歌を思い出した。 雲の波は見えない日本晴れだったのだが・・・・・ 甍の波と雲の波 重なる波の中空を 橘かおる朝風に 高く泳ぐや、鯉のぼり 開ける広き其の口に 舟をも呑まんさま見えて ゆたかに振う尾鰭には 物に動ぜぬ姿あり 百瀬の滝を登りなば 忽ち竜になりぬべき わが身に似よや男子と 空に躍るや鯉のぼり 自画自賛の写真 “天上を目指す龍の化身”である。