夜毎眠りにつくときは、なにを思うか・・・
“寝るは極楽起きるは地獄、眠れる幸せかみ締めて、ああ極楽極楽” と思うまもなく眠っている私だ。
最期の眠りにつくときは、極楽極楽と思う間ぐらいはほしいものだ。
映画「いつか眠りにつく前に」を思い出した。
もう4ヶ月も前の事になるが・・・・・・
「いつか眠りにつく前に」、 気になるチラシだ。
今年は、やけに気になるチラシが多いな~
ん?まてよ?今までは気に留めていなかっただけかも?
すべての女性の人生が、美しい一瞬を持っている。 (チラシより)
私の人生においても、思い出せる美しい一瞬は・・・・・
「幸せになろうと努力してね
人生に過ちなんてないのよ」 (チラシより)
人生に過ちはない・・・っか。 私は・・・幸せになろうと努力しているんだろうか・・・
待ち遠しかった2月23日。 映画 「いつか眠りにつく前に」 を観た。
死の床にある母が語った物語は、娘たちが知らない 40年前の愛の記憶 ―― 。(パンフレットより)
親子の役を.、実の親子で・・・・ 心に残るワンシーンだった。
(母:ヴァネッサ・レッドグレイヴ、娘:ナターシャ・リチャードソン)
人生の終わりを迎えるとき、あなたが最期に思い起こすのは誰の名前だろう? 長年連れ添ってきたパートナーの名前か、最愛の子供たちの名前か、それとも ・・・・・・ ?
ふたりの娘に見守られながら、最期の時を迎えようとしているアンの脳裏に浮びあがったのは、過ちの記憶と共に封印してきたハリスという男性の名前だった。40数年前、若さと情熱のすべてを注ぎ、ハリスを愛したアン。だが、2日間で燃えあがったふたりの恋は、取り返しのつかない悲劇を引き起こし、唐突に終わりを告げる。結ばれなかった愛、言えなかった言葉、かなわなかった夢。 (パンフレットより)
何度も何度も
自分に言い聞かせるの
あなたを愛せる私はなんて幸運なのって
ものすごく幸運だわ
あなたは私の元に戻ってくる
毎日 日が暮れて
一日の終わりに私の元へ
私には わかるの
この先 長い年月が過ぎても
私の愛はみずみずしいままよ
そして何度も何度も
あなたにささやくわ
私はあなたを愛することができて
なんて幸運なの
(パンフレットより)
あなたが最期に呼ぶのは、誰の名前ですか? (パンフレットより)
私は・・・最期にどんなことを思い起こすのだろう。
そして・・・誰の名前を呼ぶのだろう・・・・・・・・・・・・・・
公式サイト : いつか眠りにつく前に