真実の瞬間 | れいよん・雑記

れいよん・雑記

明日はあしたの風が吹く。

何年もホッタラカシにしていた押入れの一番奥のダンボール箱を整理した。

子供服の型紙やら育児日記(?)なるノートや当時のカレンダーなどの“紙類”が入っていた。


懐かしい育児日記を開いてみていたら、ふる~い映画のチラシが見つかった!

なぜ、こんなところに挿んでおいたんだろう?

たぶん、観たいと思いつつ母親業に専念していて観ることができなかったのであろう。


その映画のチラシのタイトルは・・・・・・

我が愛するロバート・デ・ニーロ氏主演の「真実の瞬間」 である。


◆1991年カンヌ国際映画祭正式出品作品◆

50年代、ハリウッド。罪なき疑惑が、愛と友情を奪う。


チラシ 「真実の瞬間」 チラシ 「真実の瞬間」


愛に支えられ、友情を守り抜く―――この秋あなたは、見たこともない最高のデ・ニーロに出会う。


◆再現された50年代ハリウッドを舞台に当時の赤狩り体験者が多数出演―

  デビッドをはじめ登場人物の多くが、実在した複数の映画人をモデルに描かれているほか、

赤狩りを実際に体験した当時の映画関係者やその肉親がこの作品にキャスト・スタッフとして参加。


◆その《瞬間(とき)》、あなたの友情はためされる―――

 陽気なスイングが街にあふれ、マリリン・モンローの微笑がスクリーンを彩った1950年代初頭。

下院非米活動委員会はアカ(共産主義者)を一掃するため、映画の都ハリウッドにほこ先を向けていた。

委員会に目をつけられた映画関係者は審問会に出頭し、自分の潔白を証明するために身代りとして誰か友人の名前を密告しなければならない。密告を拒んだものはアカのレッテルを貼られ、ハリウッドから追放された。

 売れっ子映画監督デビッド・メリル(ロバート・デ・ニーロ)も、友人の偽りの証言によって委員会のブラックリストに載せられる。審問会への出頭を拒んだために職を追われ家も手放し、路頭に迷うデビッド。

そんな彼を暖かく迎え入れたのは、前妻のルース(アネット・ベニング)と幼いひとり息子だった。

委員会の執拗な追跡によってぎりぎりまで追い込まれたデビッドのもとに、ある日、審問会への召喚状が届く。友人を売ればハリウッドに復帰できるのだ。それとも、このままあえて過酷な試練の道を選ぶべきか。

人生の選択の瞬間(とき)は刻一刻と迫っていた・・・・・・。


どうするの?デビッド!

友を選ぶのか、はたまた確約される自分の将来を選ぶのか?

う~ん、気になる! 


当然、T-T-Y-さんで借りてきた! 


DVD 「真実の瞬間」


親しい友人バニーに名前を売られ、それを受け止めなければならないデビッド。

デビッドにとってもバニーにとっても辛いね~

友人であるシナリオ・ライター夫妻の殺伐とした関係・・・

そしてその妻が死を選ばざるをえない苦悩と悲しみ・・・


喚問を受けるデビッドは、真実を見極め・・・・


「走れメロス」を思い出した。



迫力に欠けるが、DVDで映画を観るのも、悪くないものだ。

できれば、スクリーンとプロジェクターを設置して大画面で楽しみたいのだが・・・。



*上記の青字文章は、全てチラシより引用。