なんとなくなんとなく、詩の一節を。 ゆめに、うつつに、まぼろしに・・・・・・ 見ゆるは 何ぞ、いつもいつも 心に纏ひて離れざるは、 いかなる愛(なさけ)、いかなる夢ぞ、 思ひ出でては懐かしく 心に沁みて懐かしく 磯辺の雨や風や嵐が にくらしうなる心は何ぞ 作者が誰だったのか思い出せない・・・・