強く、美しく、我侭に。
私の、女への帰郷――- (パンフレットより)
映画 「ボルベール (帰郷)」 を観た。
たくましく生きてきた女たちが、ふと見せる脆さ。
そんな時、必要なのは無条件に降り注ぐ母の愛。
ライムンダが母との思い出を胸に歌うタンゴの名曲 「 VOLVER(帰郷) 」に、
すべての “娘たち” は瞼を熱くせずにはいられないだろう。 (パンフレットより)
娘と同じ体験を持つライムンダ。
ライムンダが夫を許せるわけがない。娘のためにも!である。
血のつながりがあろうとなかろうと、父親に違いないと思うのだが、父親の自覚より男の性が勝つ?
思い出に満ちた多くの夜が
私の夢を紡いでいく
旅人はいくら逃げても
いつか立ち止まる時が来る
たとえ忘却がすべてを打ち砕き
幻想を葬り去ったとしても
つつましい希望を抱く
それが私に残された心の宝 (パンフレットより)
公式サイト : 「ボルベール (帰郷)」