10月10日。晴天。
秋の澄み切った青空を眺めながら、「体育の日」で、国民の休日だった頃がなつかしいな~
などと、物思いにふけっていたが、手の甲がなんかくすぐったい。
まっ、まさか、蜘蛛?ゲジゲジ?
あらっ! とんぼさんだ!
動いたら逃げちゃうかもしれない!と思いつつ、そ~っと、デジカメを取り出す。
お!まだとまってる!
早くシャッターを押さなくちゃ!
やった!
シャッター音にもびくともしない!
かわいいな~
ん?もしかして・・・・
あなたは、『押さえ切れない情熱』をお持ちの、キトンボさん?
ちょっと手を動かしたら、飛び立っていっちゃった。
あ~あ、と、ガッカリしていたら、なんと!今度は親指にとまってくれた!
とってもうれしかったな~
さてっと、私もそろそろ行かなくちゃ、と立ち上がったら、赤とんぼが、飛んできた。
この指と~まれ、と人差し指を差し出したら・・・
あれれ? とまってくれた!
あなたは、『美人願望』の、マイコアカネさん?
それとも、『避暑旅行』中の、アキアカネさん?
節くれだったオバサンの指にとまってくれて、ありがとう!
トンボに出会うたびに開いてしまう本がある。
それは、 知人からいただいた 『四万十川のトンボことば』 である。
“帯を解く”と、こんな感じ。
著者の杉村光俊氏のプロフィール・あとがきの頁もアップしておこう。
この本を、私にプレゼントしてくださった知人に、感謝!