白河関の森公園に入園する。チケット売り場はない。
梅畑に梅園、りんご園、つつじ園、あじさい園などがあるらしい。咲いてる時に来て見たいな。
白河の関ビジュアルハウス。 ん?江戸期の関? 行って見よう。
これが、江戸の関所か~。りっぱだな~
しかしこの建物は、『白河の関』とは関係ないらしい。
ふるさとの家、と名づけられている。
わらぶき屋根を葺き替えたばかりなのだろうか?工事の跡のように雑然としていた。
奥の細道。
芭蕉の通ったこの石段を昇り、坂を登っていくと展望台があるらしい。
この道は今度、友人を誘って一緒に登りたい。今回は横目で眺めながら通り過ぎる。
そろそろ、帰りのバスが来る時間だ。
芭蕉と曽良の後姿に、再会を約束してバス停へ急ぐ。
♪今来た このみち かえりゃんせ~ かえりゃんせ♪
向こうからバスがやってきた。
このあたりはバス停まで行かなくても、手を上げればどこでも停車して乗せてくれる。
♪ 春はどこから来るかしら あの山越えて 雲越えて 光の国から来るかしら
白河の街並み。結構お店が多い。
夕陽が駅舎を照らす。まるでアップライトしているが如し。公衆電話ボックスが懐かしい。
ホームにも人影はマバラ。 遠くに見える小峰城を写す。電車を待つ時間も苦にならない。
新白河に戻るのも芸がない。郡山行きの電車に乗る。車窓から小峰城にバイバイする。
白河の関を越えたし、今回の、みちのくぶらり旅も夕陽とともにさよならだ。
旅の終わりはいつも夕暮れ。今日の日に感謝!