７月２７日
姉が台北に遊びに来る日。
１３時半に桃園空港に迎えに行かなきゃ。
タクシーで行くと片道１３００元くらいかかるらしいので、バスで行くことにした。
台北駅から桃園空港まで直通のバスがあるらしい。台湾シャンプーのねえちゃんが教えてくれた。
まず台北转运站（台北バスターミナル）へ向かう。
チケット売り場で「桃園空港に行きたいんですけど」というと、「それはここ（から乗る）じゃないよ」と言われた。
ええええええええええええええええ！！！！！！！！ じゃ、どこっすか？
乗り場の地図を渡される。
台北駅ってバス乗り場がいくつもあるのね
が・・・もらった地図がアバウトすぎる・・・
この方向音痴、台北駅地下道が広くて、案の定迷う・・・
人に道を聞いてみると、親切なおじさんが説明してくれた。
それでも不安げな顔をしていると、「一緒に行ってあげる」という。
台湾人って本当に親切です
ようやくバス乗り場（台北西站A）に到着。
４つのバス会社がある。大有巴士に乗る。桃園空港まで片道９０元だった。
１２時半出発。間に合うかな？１３時半着・・・間に合わないな。
迷子になって遅くなったのと、道路が少し混んでいたので、空港に着いたのは２時ちょっと前だった。
遅刻しちゃった
大丈夫かなお姉ちゃん。
あらかじめ言っておいた場所で無事姉を発見。
両替をして、またバスで台北市内へ戻る。
帰りのバスは飞狗という会社のバスのチケットを買った。
中山捷运站を通るが、乗り換えが必要とのこと。
バスに乗車し、途中確かに途中でバスを乗り換える人がいた。
運転手が「西門町行く人乗り換えだよー」とは耳にしたけど、中山って言ってない。
バスを降りずそのまま乗っていたら、なんか景色がどんどん見慣れない方へ行く気がする。
バスの運転手に聞いてみると、
「さっきバス乗り換えるんだよー、あらー！なんで乗り換えなかったのー」って。
乗り過ごしたみたい。さっきのバス、中山に行くと思わなかったんだもん
その運ちゃん、「じゃ、近くのMRT駅で降ろしてあげるよ」って言ってくれた。
それからずーーっと喋ってる。明るくてお茶目なおじさん。電話番号の書いた紙までくれた。
「お金持ってるの？」「ありますよ」って言ったけど、途中２回もお金を下ろしにコンビニによった。
勤務中！ と思ったけど、台湾人ってそういうところ気にしないみたいね。はは
道が渋滞してなかなか進まない。なので結局、行天宮で下ろしてくれた。
その上、タクシーまでつかまえて、乗せてくれた。
タクシーに乗って、手の中に電話番号の紙と乗車券のほかに２０００元があることに気付いた。
え？誰の？
気付かなかった！いつの間にバスの運ちゃんが私に握らせていたんだ。
だから途中でお金下ろしにコンビニ行ったんだ！
こんなことってあるの？ 台湾人って人が良すぎるよ～～
お金、返さなきゃ