銀座のフレンチレストラン『ロオジエ 』、
ミシュランガイド三ツ星獲得店。
彼氏が誕生日のお祝いにとディナーに連れていってくれました。
私は夏生まれなのですが、夏に予約をしようとしたら10月まで空いていない・・・!
やむなく10月の訪問となったわけです。
フランス料理は夏より秋のほうが美味しいから、ちょうどよかったかも。
ロオジエはずっと昔から行ってみたかったお店で、
銀座にある瀟洒なその建物は、通るたびに憧れたものです。
初めてその店名を聞いてから8年くらい?
やっと訪問することができました。
なんとあと半年弱で改装のため閉店してしまうそう。
なんとか間に合いました。運がよかった!
食前酒は
ベリーニ(桃のシャンパン割り)を頼んだら時間がかかるとのことだったので、
代わりにお勧めされた洋ナシのシャンパン割りを。
丁寧に作られているのがわかります。
お料理は、市場のディネコースをお願いしました。
上品で、美味しい。
緑と黄色の層が美しい一品。
最後のひとかけらまで、きれいに食べたくなる味。
■ドメーヌ・ルフレーブ
ピュリニー・モンラッシェ 2006
ハーフボトルでいただいた白。
酸味がありつつも、すっきり味。
若かったです。
■トピナンブールのスープとウニのロワイヤル
■ヴォーヌ・ロマネ 2004
ジャン・グリヴォー
いいワインなのだというのはわかるのだけど、
熟成が進んでおらず、まだまだという味でした。
うーん、という顔をしていたら
いろいろなグラスを試してくれたり、
1回ずつグラスを入れ替えてくれたり、
ソムリエの方がいろいろやっていただいて。
そのあたり、しっかりしてます。
■フォアグラのテリーヌとイチジクのチャツネ
私の好きな食べ物、フォアグラ。(こってり好きなので)
かなり濃厚な味付けのフォアグラで、質が良いものでした。
イチジクのチャツネとともに食べるのがベスト。
そのままだと、ちょっと厳しいという人もいるかも。
■ラングスティーヌとビーツのヴァプール
パイナップルのマリネ
トリュフがかかっています。
見た目はかわいいし、凝っているのですが、
個人的にはもうちょっとかな。
■乳飲み子羊のロースト
「乳飲み子羊」という言葉にびっくり!
「草を食べていないので、肉に草の香りがないんです」とのこと。
「はあ~。かわいそうだあ~」と言う彼氏。
私はあまり気にならないが・・・。
いいお肉でした。
■チーズ各種
シェーブル、ウォッシュチーズなどいただきました。
添えられた生の葡萄と干し葡萄、どちらもとても美味しかった。
■デザート(レモンのムース)
ここまできたらものすごくおなかがいっぱいに。
デザートはとてもきれいでしたが、おなかがいっぱいだったのもあってか
いまひとつ感動なし。
レモングラスのハーブティーとともに。
2種類くらいだと思うのですが・・・
半端ないボリュームのお菓子たち!
しかも、このテーブルにあるお菓子のほかに、
ワゴンからチョコやプチケーキを好きなだけ取ってよいという。。
チョコレートを少しだけいただきました。美味しい。
5種類あるマカロンなどとても食べ切れなかったので、
お土産に袋に入れていただき、お店をあとに。
全般的にお料理が結構コッテリしていたのでびっくり。
事前に食べログを読み込んでいたので、予想はしていたのですが、
二郎などで鍛えている私と違い、彼氏はノックダウンされてました。
味は感動するほどではなかったですが、やはり行き届いていたし、
十分美味しかったです。
写真はないですが、パンの種類も豊富で美味しかったです。
彼氏はフランスから直接送られているというパンを絶賛。
残念だったのがサービス。
きちんとしているし、全く悪くはないのですが、
ちょっと冷たい感じがするのが気になりました。
とはいえ、特別な時間をすごさせていただいたのは事実。
素敵なお店と、そこに行けたことに感謝です。
レストラン・ロオジエ
(フレンチ
/ 銀座駅
、新橋駅
、日比谷駅
)
夜総合点★★★★☆ 4.0