仕事帰りの21時半、友達と飲むにあたり
いつも新宿なので新橋で飲みたいとのリクエストに対し
「焼き鳥以外」と言われると、急に厳しくなる新橋界隈。
台湾小皿料理の屋台の店もなくなっちゃったしねえ。
というわけで、店名からテキトーに入ってみました。
その名も・・・
『新橋魚研究所
』
場所は烏森神社の裏側の道、細い路地の怪しい飲食ビルの2階にあります。
入り口のドアも、古ーいスナックのような偽ステンドグラスシールが貼られた
怪しいデザイン!
「まーいいかーへんなとこだったら1杯で出てこよ」
と酒好きの女子二人で入店。
カウンターだけの小さなお店に、
こざっぱりとしたお兄さんが切り盛りしていて、
お客も若い女性と、その上司らしき人2名が先客でいました。
席について、まずは喉が渇いたのでビールを注文するも、生が無く瓶とのこと。
すかさず友達が、「じゃあ熟撰の中瓶、"1本ずつ"」と。
「1本でグラス2つじゃなくて、1本ずつですかっ!!」
とお兄さんい笑われつつ乾杯。
刺身盛りや、青菜の煮浸し、トマトなどを注文。
肝心の魚はフツーでしたが、
青菜やトマト(小さいトマトを湯むきして、ドレッシングにつけたもの)はなかなか美味しく
あっという間に手酌で無くなったビールから切り替えた
日本酒が進んじゃいました。
日本酒の揃えも、悪いとは言わないけれど、残念ながら特筆するものはなく。
でも、決して悪くはない。
知らなかったお酒、「たまか」や「石見銀山」、
私が美味しいと思っているお酒、島根の「開春」の竜馬ってのなどなど
いただき、かなり酔いながら店を後にしました。
なかなか居心地がよかったです。お値段も手ごろ。
日本酒好きの友達と、また行っちゃうかも!
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おすすめ度:★★★☆☆(★3.5です)