グリーンブック | Ruby☆Note

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見ようと思ってた映画🎥が終わっていて残念~😥どうしようって思っていたら…ピアニストの物語があったので音楽好きな私としては何となく選んだこのグリーン・ブック!
なんて素敵な映画だった事か…何度も泣きそうになりながら😭久々に心震える作品でした。後で、実話だと知り自分がこの時代に生きてなくて良かったと安堵しながらも、今の時代にもあってはならない、また、忘れてはならない差別という事実を考えさせられました。みんなにも見て欲しい映画です。ニコニコ
音楽も素敵で凄く楽しめました🎵
グリーン・ブックとは?
1936年~黒人ドライバーのためのグリーン・ブック は人種隔離政策時代に自動車で旅行するアフリカ系アメリカ人を対象として発行されていた旅行ガイドブックである。
米国では当時、黒人も裕福な者であればマイカーを所有するようになっていたのですが、車で旅行する黒人(非白人)は、ジム・クロウ法(Jim Crow laws)という州法に基づく人種隔離政策(各人種は平等だが入り交じるべきではないという方針)の影響もあって、次のような不都合に直面していました:

食事や宿の提供を断られる

自動車を修理してもらえない

給油を断られる

暴力を振るわれる

白人しか住まない町から追い出される

警察に逮捕されやすい(「マイカーは白人の特権だ。黒人のくせにマイカーに乗るのは生意気だ」という意識があった)

地域によっては、黒人にサービスを提供する事業者のほうが稀で、黒人は広い国土を自動車で旅行するのがとても大変でした。
黒人がマイカーで旅行しようとする場合には、例えば、トイレを利用させてもらえない場合に備えて車のトランクに簡易トイレやバケツを用意しておいたり、飲食店やガソリン・スタンドを利用させてもらえない場合に備えて食料やガソリンを余分に用意しておく必要がありました

(映画解説引用)
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。トニー役に「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセン、ドクター・シャーリー役に「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。トニー・リップ(本名トニー・バレロンガ)の実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚本を手がけ、父とドクター・シャーリーの友情の物語を映画化した。監督は、「メリーに首ったけ」などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。