昨日は東京国際フォーラムでシンプリー・レッドのFarewellコンサートだった。
2003年のマンチェスター公演以来、久しぶりに見たMickは、
この2年以上ず~っとFarewellツアーで世界中をまわったり、テレビ、イベント出演等
多忙な日々の厳しさのせいか、ずいぶん小さくなっていた。
予想外のスリムさ、ふさふさのラブリージンジャーカール、長い足にジーンズがバッチリ似合って、
ものっすごくかっこ良かったんだよ~![]()
Out on the range で始まったライブは、
続く
So beautiful,
Heaven
とスローめな曲が続き、
お行儀の良い観客が総立ちになったのは、ようやくライブの中盤近くになってからだった。
Mickが曲を作るとき、そこには必ず特定の誰が、何を、どうした、というモデルがあるという。
”こんなわけのわかんない言葉、発音できないよ・・・”
みたいな歌いだしの To be with you は、
初来日したときのホテルでのできごとを歌った曲だそうな。
若くやんちゃだった頃のことを懐かしむように語っていたよ。
Starsアルバムに収録されている名曲 For your babies では、
当時、Mickのまわりの人々に新しい家族が生まれることが多く、
その幸せ溢れる姿にインスパイヤされてできた曲だそうだけど、
今回自分のこととして歌えることがうれしいとも。
初めて日本で見るMickはものすごくフレンドリーで、観客のみんなを上手くのせて歌わせていた。
そして自身では、
意外とさらっと流してたな・・・、
でも、世界屈指の名シンガーとして、聞かせるところではバッチリ決めていたよ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、
もうちっと粘れば、2度目のアンコールも充分あったんじゃ・・・とか、
意外と短かったんじゃないか・・・とか、
あったけど、本当に、本当に終わってしまったよ。
4月からこの日を心の励みに、単調な日々、灼熱の夏を乗り越えてきたさばをの2010年は終わったよ。
今年最大のイベントにFarewell
シンプリー・レッドにFarewell
そしてさばをの青春にFarewell
そ~んな気分になっちゃった。
オーラスのロンドン公演まで残すところあと2ヶ月足らず、
それまで世界各国の人々の心に名残惜しさを残しながらツアーは続いて行くんだね。
最近は、ライブをUSBに保存したものが即座に販売されて、お持ち帰りできるんだね。
さばを的には、2002年のComic relief の一環で行われた Shepherd's bush empireでのライブ時に、
その技術があったらよかったのにな~っと思う。
それはシンプリー・レッドの長いブランクの後、始めて行われたウォームアップ・ギグだったんだけど、
Mickの真剣な歌いっぷりに鬼気迫るものがあって、
ものすごく迫力のあるライブだったんだよ。
さばをは当時ラジオをカセットテープに録音して繰り返し聞いたものだ。
・・・等々いろんなことを思いながら、
明日はとびきりかったるい月曜になりそうだ。


