さばをは近眼なので、ベッドサイドにテレビは不要だ。
寝る前には本を読むのが決まりだ。
一応定職に就いているこの何年かは寝つきが良くなり、気がつくと ”ぐお~”
そんなに読んでる実感が無かった。
ところが、いつの間にかベッドサイドに小山ができていたので、
今年読んだ本を、面白かった順に並べてみた(あくまでもサバを的に)。
- イギリスにおける労働者階級の状態〈上〉 (科学的社会主義の古典選書)/F. エンゲルス
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
- イギリスにおける労働者階級の状態〈下〉 (科学的社会主義の古典選書)/フリードリヒ エンゲルス
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
これは上下巻合わせて2年以上かかって読んだ・・・まだ読んでる。
華々しい産業革命の影で、
虐げられた労働者達と莫大な富を手にする雇い主達、
著者はプロレタリアートの側に寄り添い、その劣悪な職場環境、凄まじい貧窮生活、
そしてそれらが及ぼす健康への影響を仔細に描写しながら、
富と繁栄を貪るブルジョアジーを糾弾していく。
その語り口は熱い!
熱すぎて同じところを堂々巡りし、時に脱線する。
下巻では、各地で起こりはじめた労働者達の怒りの声が、
やがて大きなうねりとなっていくプロセスが
例の熱い筆致で綴られている。
なぜそんなに熱い?著者フリートリヒ・エンゲルス、
君だってブルジョアジーじゃないか。
- 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)/福岡 伸一
- ¥777
- Amazon.co.jp
分子生物学教授が書いた生物学の本。
本当なら、さばをなんかには絶対理解できない世界のお話だが、
神様が森に降りてきて、彼らの仕事の内容とか、取り組んでいる問題の一端を
チンパンジー達にもわかる様に教えてくれる・・・みたいな、
表現とか描写がすばらしく、美しい本なのだ。
- 陰日向に咲く/劇団ひとり
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
寝る前に読む本なので、長かったり、登場人物が多すぎるのは苦手だ。
よってベッド横には短編集が多くなる。
タレント本と思って期待してなかったが、すごく良かった。
いろんな境遇、年代、性別もちがう主人公達が出てくるが、
それぞれの生活、思いがリアルに描かれてる。
ばらばらな登場人物たちが実は・・・的なところもそうだが、
何より一貫している人の良さというか優しさが、直球で素直に描かれてるところが清々しかった。
- つげ義春コレクション ねじ式/夜が掴む (ちくま文庫)/つげ 義春
- ¥798
- Amazon.co.jp
つげ義春作品はいつも素晴らしい。
その中でも名作の誉れ高い ”ねじ式”
期待して読んだら、それ程でもなかった。
これより下の本達は、間違いなくブックオフ行き。



