またまたフィレンツェ時代の昔話。
間借りしていたイタリア人カップル宅では
時々親しい友人を招いての食事会が行われることがあり、
さばをも友人ということで参加させていただいていたものだ。
マウリッツォのめくるめくご馳走を堪能した後は、
シモネッタのティラミスで締めとなる。
楕円形のキャセロールにスポンジを敷き詰め、冷めたエスプレッソを回し掛ける。
その上にマスカルポーネ入りのクリームを載せ、ココアパウダーで飾られたティラミスは
翌日の来客を冷蔵庫で待つのであった。
シモネッタ曰く、
シンプルな作り方にもかかわらず、
そのときの気分によってやわらか過ぎたり、硬かったりしちゃうらしい。
しかし、
せっかく食事会でさんざんご馳走になったくせに、
最後はいっつも酔いつぶれて後片付けを手伝ったことがなかったなー・・・。
ごめんなさいf^_^;
・・・・なーんてことを思い出しながら、
前に失敗したスポンジケーキで作ってみたんだ。
そんなさばをが作るティラミスはいつも伊藤家の食卓レシピです。


