秋のアレルギー性鼻炎が刺激されて
いるようです
昨日、恒例のベビマでもTEAさんの
息子ちゃんがアレルギー性鼻炎らしく
鼻水ズルズルでした
で、まぁ、気になるので、なんとか
授乳中や赤ちゃんでも飲める漢方薬が
ないか調べてみたら、色々と分かった
ので、備忘録としても書いておき
紹介したいと思います
漢方の種類と効能
◎葛根湯(かっこんとう)
発汗作用があり、体の熱や腫れ、
痛みを発散する。
カゼのひき始めで寒気がするとき、
また、頭痛や肩こり、筋肉痛、
じん麻疹などにも良い。
◎桂枝湯(けいしとう)
軽い発汗作用があり、体の熱や腫れ、
あるいは痛みを発散する。自然に汗が
出やすく、体力のあまりない人向け。
寒気や頭痛、神経痛、筋肉痛などに適応。
◎天津感冒片(てんしんかんぼうへん)
及び銀翹散(ぎんぎょうさん)
熱をとり、けいれんを抑える効能。
天津感冒片は腫れや痛みを緩和する
作用が銀翹散より強め。
◎板藍茶(ばんらんちゃ)
板藍茶の元である板藍根は、抗菌・
抗ウイルス作用や解熱・解毒作用にすぐれた生薬。風邪やインフルエンザの予防、
のどのイガイガに。
◎養陰清肺湯(よういんせいはいとう)
咳を沈めたり、痰を切れやすくする
作用を持つ。
◎小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
うすい水の様な痰を伴った咳や鼻水が
でるときに有効。花粉症や鼻炎等にも
効果的な漢方。
◎麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)
体力がある状態で飲む生薬。
せきや、時にのどが渇く症状に効果的。
また、小児ぜんそく、気管支ぜんそく、
気管支炎などにも有効。
どれも赤ちゃんや授乳中ママは
医師の判断を仰ぐのがオススメです
特に赤ちゃんは体重に応じて薬の
摂取量が変わるので、必ず相談して
下さい
またアレルギー症状がない方でも
喉がイガイガしている時には甘草の
漢方薬がオススメです