ハミングバードフェスティバル | この空の下で

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ここに幸あれ

ガーデンツアーで立ち寄ったお宅の

ハミングバードフィーダーにハチドリがやてきました

背景にはぼんやり見えるボーテックス

 

音譜

 

先月、アリゾナ州のセドナで開催された

ハミングバードフェスティバルに参加してきました。

 

フェスティバルでは

セミナーや

ガーデンツアー(セドナの住民の方がボランティアで

お宅の庭を公開してくれています)や

バードウオッチングツアーなど

いろんなイベントがありました。

 

そのなかで

もっとも興味深かったのが

ハミングバードバンディング

ハチドリの小さな脚に足環をつけて追跡する活動です。

 

ハチドリの種類(現在300種以上)が

年々、減少の危機にあり

足環をつけて、追跡調査を行い

どうにか歯止めをかけたいという試みだそうです

 

ちょっとショッキングな写真ですが・・

フィーダーにトラップをしかけて捕獲したハチドリたち

 

 

 

しばしの我慢だよ~

 

専門技術をもったスタッフによる

足環つけ作業

 

捕獲したハチドリの個体チェック

脚も小さいので

レンズも必要ですね

 

体長、クチバシの長さなど計ります

もちろん、足環があるかどうか・・

 

ちなみにこの日

罠にかかったハチドリが

その日また帰ってくることはないそうです

そりゃそうですよね

ストローで息を吹きかけて

太り具合をチェック

 

ちなみに私は間近でずっと見てましたが

いつバンドを取り付けたか

全くわかりませんでした

 

バンディングの後

希望者には手のひらに乗せてくれます

しばらく手のひらでじっとしているのは

死んだふりをしているからです

 

バレバレだけど

本人は真剣

 

しばらくすると

飛び立っていきます

 

私ももちろん希望して手のひらに乗せてもらいました

 

暖~かい爆  笑

 

じっ~っと死んだふり

手のひらに小さなハートのドッキンドッキンが

伝わってきます

 

そりゃ怖かったよね~

 

ハチドリたちは

何をされてるんだかわからないんですから

 

そのまま待つこと数分

スタッフの方が

しびれをきらして

ハチドリをツンツン

 

この後、元気に飛び立っていきました

お達者で~

 

 

長い舌をペロリ

 

流れ星