2018/2/4 「チエコ」観劇 | たーぼうnoお気に入り2

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私たーぼうが気に入っている人物などを他の方にも気に入ってもらいたいなぁと思って、そういう思いを振りまくブログです。主にピューロランドやライブで撮影したお気に入りの写真を、なんとな~く貼っていきます。

最近は芝居を見てもブログに書くのはサボることが多いのですが、それではイカンと思い、久し振りに書いてみる。今日見たのは劇団空感演人さんの「チエコ」。場所は、いつもの両国・エアースタジオ。

有名な高村光太郎さんと妻・智恵子さんの物語。高村光太郎さんの妻が智恵子さんで、智恵子抄という作品を出されていることくらいは知っているだけで、智恵子さんがどんな方なのか全然知りませんでしたけど、壮絶な人生を送られたんですね。智恵子さんは精神を病んで、自殺未遂を起こしたことあったり、入院したりされたそう。そういうシーンも多くて、それを演じるもの難しいような気がするのですが、智恵子役の山口萌美さん、元気で明るいシーンもあるけど、病んでるシーンでは本当に病んでるように見えて見事でした。

また、草野心平役の竹ノ塚洋さん。賑やかで、おちゃらけた役、相当演じているんだと思いますが、すっかりなじんでいるというか、草野心平そのものがそこにいるような気がするほど自然な感じを受けました。

そして、田村俊子役の箕輪菜穂江さん。戸を開けて登場した時の雰囲気を見て一瞬で、その役のキャラクターが分かった気がしたけど、その通りのキャラクターでしたねてへぺろ  ただ、登場のシーンは智恵子との二人のシーンでしたが、智恵子は普通のトーンでしゃべっているのに俊子の声が倍ぐらい大きいのは違和感を感じて、もう少し抑えたいいのにと思いました。

すぐにカナダに旅立ってしまったので、もう出ないのか!? と不安になりましたが、終盤に再び登場されてホッとしました。箕輪さんの芝居は何度も見ていますが、役が憑依しているかのようで、その役への成り切り度合いがすごい。さぞかし疲れるだろうなぁと察しますが、お体大切にしながら頑張って下さいませ。

最後にUSJでの写真を1枚。