人は死んでしまったら
どこへ行くのだろう??

祖父が小さい頃
地獄と極楽浄土のお話を
よくしてくれた

嘘をついたり泥棒をしたら
閻魔大王様の裁きを受けて
地獄へ行く

そこには鬼が沢山いて

鬼に舌を引っこ抜かれ
針のむしろを歩かされて
目玉をくり抜かれる

極楽浄土は美しい場所
お花畑で立派な建物があって
苦しみのない場所

嘘なのか本当なのか分からないけど
私はこの話をずっと信じてた




看護師になって
人の死に遭遇する事がある


亡くなる数日前から

どこか遠くを見ながら
誰かとお話をしている

大体は親や身内、大切な人らしい

そう患者さんが教えてくれる


コレを私達は
お迎えが来た

と言っている

お迎えが来た時の患者さんは
とても穏やかな表情になる


私の祖母も亡くなる前日に
ぶつぶつ誰かとお話をしていたらしい

きっとあの世に導いてくれる
誰かがお迎えに来たのかな??

死ぬって未知の世界だから
すごく怖いなって思うけど

お迎えが来るなら少し安心かな


あるサイトには亡くなった瞬間から
体重が−3g減り

魂は3gだと書かれてあったびっくり
なんとも興味深いお話



人は死んだらどこへ行くんだろ?
といつの日か思ってて

死後の世界はきっと

永遠に覚めない夢だと思ってた


まだ生きている私には
分からない世界だけど

きっと地獄なんてなくて

どんなに罪を犯した人も
みんな生まれ変わって
赤ちゃんの頃と同じくらい
純粋な心になって

大切な人と再会し過ごす場所



だといいなぁと思ってる