ブログ、プロフィール内容
元アパレル業界人で、オシャレが大好きです。
ファッションスタイルは1人1人が内包しているものが映し出されていて、実は奧が深いです。
その時の環境、年代、状態によって自身と向き合い、スタイルを見直していくことが大事。
ファッションについていろんな視点から語っていきたいなと思います
コーデ画像も随時更新中🎵
ゆう 50代 地方在住
身長159㎝ ユニクロデニム23インチ参照
骨格ウェーブ パーソナルカラー→イエベ秋
2005年からKAT-TUNの亀梨和也さんと、独立してソロ活動している赤西仁さんのファンです。
和也にはラブ❤️な気持ち込みでグループ活動もソロ活動も全力で追ってます。
仁にはリスペクト精神で主にアーティストとしての活動を追ってます。
仁亀ラバーでもあり、運命的なシンメでニコイチな二人だと思ってます。
ヲタ事もその都度綴ります。
(現場でのレポートや、表公開にしにくいことはアメンバー公開にて更新してます。こちらは承認制です。)
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12月12日(火)
本日はようやく映画「怪物の木こり」の感想を綴りたいと思います☺️
Xの方にはその10までに分けて長文で感想を先日アップしました。現在鑑賞は3回してます。
初見は東京でお仲間たちと舞台挨拶のライブビューイング公演を見た時。あとは地元に戻ってから2回ほど。
こういう時、都会に住みたいって思っちゃう🌀
あと何回行けるかなぁ、、地元と東京で一回ずつは見られるかな。もしかしたら他の場所でも見に行くかも?笑
感想。。。
何て言うか。
簡単にこう感じた、こうだった❗️とは言えないくらいの感情が込み上げてきた。
和也がこの映画は自身の今後の進退を決めるきっかけにもなり、機転になったという意味がよくわかった。
これはファンなら絶対に見ないとダメだと思う。
亀梨和也の渾身の作品です。
私は原作を読んでいたので犯人が誰なのかとか、どういう展開になっていくのかはわかっていたけど、それでも次は?次はどうなる?と逸る気持ちが沸いてくる展開だった。
序盤、オープニングはその昔起こった事件から描かれていて、とある屋敷で行われている行為を刑事たちが現場に踏み込むところから。
原作とここは同じ。
文章で読んでてもかなり怖いし、気味が悪い出だしなんだけど、映像になるとさらに怖い😱
こんなこと実際にあったら失神してしまう。
そこから時が経って現在。
和也演じる二宮彰はサイコパス気質を持つ弁護士。自身の邪魔になるものには容赦なく殺人を犯して消していく。
スタントマン無しでカーアクションをこなしていく和也がとにかくすごいの一言❗️
本人かなり怖かったみたいだけど、そんな様子は微塵も見せずに淡々とこなしてる。
そして邪魔者を殺害するシーンがまた怖いけどスタイリッシュなんです。
和也のアクションシーンはこのほかにも多々あって、どれもスタント無し❗
身体能力が高い人だからアクションはいろいろしてきてるけど和也の身のこなしってとても美しいからそこに惹き付けられる✨
とある事件をきっかけにそのサイコパスである二宮に感情の変化が訪れてしまう。
サイコパスとは共感する能力がなく、常に利己的であり、思い通りに行かない場合は時に暴力という形を表すこともある。
思いやる感情とか、相手のことを慕う心がない、そういう感情が理解できない性質。
そんな二宮が徐々に人間らしい感情が事件後から芽生えていくんだけど、最初は視聴者側にはわかるか、わからないかくらいの少しの変化を表現している。これは初見ではわかりにくいから、数回見て比較していける感じかな。
犯人は連続殺人鬼で、被り物をして斧を持ち、狙った人物を斧で殺しては脳を破壊して脳ミソを取り出して持ち去るという猟奇的殺人犯。
その犯人に狙われる二宮。
二宮は犯人が刑事に捕まる前に自身が捕まえて殺してやると考えて行動していく。それが犯人に狙われた時の衝撃によって、二宮に変化が生じていく。。
二宮の表情だったり、行動、所作に少しずつ人間らしさが増してくる。
そして次第に婚約者の映美に対しても愛情が芽生えていく。
それを丁寧に現していく中で、見ている私も二宮に対して愛情みたいな感覚が沸いてきた。
サスペンス、スリラーのジャンルの映画なのだけど、物語が進行するにつれてサスペンス要素の割合より、ヒューマン的な要素が大きくなっていくのもこの映画の見所の一つ。
そしてラストは原作とは違う結末で、とても切ないラストなんだけど、壮大なラブストーリーを見終えた感覚になる。
二宮だけでなく映美も自分の父が決めた婚約者である二宮に対して少しずつ愛情を持つようになってきていて。
二宮が子供の頃に育った児童施設に映美と二人で訪れた時に施設の子供と歌を歌っている映美の姿を見ながら、それが二宮の心の琴線に触れて涙をこぼしているシーンとか最高に良かった。
あとは二宮が犯人と対峙して、互いに感じている気持ちをぶつけ合うところは涙😢
心の叫びが強く伝わってきたし、私、なぜか、
かつて和也が演じた「妖怪人間ベム」が浮かんでた。
内容は全く違うけど、人間の本質とか、人間らしさとは、、というテーマに共通な部分があるなって。
「光り」と「影」があって。
「表」と「裏」があって。
人間はどちらかしかないことなんてない。
どんな人にも両方を兼ねてる。
そして、自分とは何なのか。
どうしていきたいのか、何のために生きているのかを問うテーマ。
そこには「愛」無しでは語れない。
きっと和也自身も演じながら、撮影当時(2022年春)は本人が語っていたけど、この先自分の活動をどうしていこうか、芸能界にいるのをストップさせようか、何をしたいのか考えていた時期でもあるから役柄を通して自身を見つめ直すことが出来たんだろうなぁ、、、。
ラストの映美とのシーンでも涙腺崩壊した。
きっと映美は父親を二宮に殺されたことよりも、自分が利用されたということ(事実はそれは昔のことであり、二宮は映美を愛し始めていてそれが伝わってなかったけれども)が愛してしまったが故に許せなかったんだろうと思う。
女って、時に身内のこと云々よりも自分への気持ちが本物かどうかが大事になる時がある。
それによって引き起こされた結末。
切なくてつらいけれども、二宮が愛情を知ることが出来たこと、そして二宮なりのやり方で映美への愛情を届けることが出来たのは本当に良かったと思う。
ラストシーンの穏やかな二宮の表情。
胸がいっぱいになった。
カメラアングルの角度も素晴らしかった。
この映画は主要キャストたちがストーリーが展開するにつれて感情の変化も進行していく様子が面白いと思う。
二宮を追う菜々緒演じる戸城刑事も、
吉岡里帆演じる婚約者の映美、
染谷将太演じるサイコパス仲間の杉谷、、、
そして和也演じる二宮や犯人も。
様々な視点からの立場で見ると、根っこにある部分の人間の持つ本質が現れてきている。
そこにはいろんな形の「愛」なんだろうなと感じて、私はどうだろうか、、と考えさせられた。
これからも回数を重ねて見る毎に新しい発見があるだろうと思う。この映画は何回も見て味わいたいと感じられる映画です。
本当に良い作品は、そうやって何度も何度も見ては新しい気付きがあるし、自身の人生経験を重ねることでまた数年後に見ても新しい発見があったりする。
それは映画だけでなく、読書にしろ、ドラマにしろそうだと思う。
俳優亀梨和也、、どんどん演技力を深めていって素敵な人になってるなぁと感動しています✨
素晴らしい作品を届けてくれてありがとうございました
Coordinate
アンドミーのセルフカット素材の
リブワンピース。
冬はインナートップスを重ねて
着ています☺️
袖周りがピタッとしたデザインで
腕がほっそり見えるんです
サムホール(指穴)があるのもツボ🎵