昨日夜、メールで相談受けた。

「ある知人が捻挫して靭帯伸ばして、病院に行ったんだけど、

 電気もしないし、何もしない。

 痛いから、その足かばって反対まで痛くなった。

 病院って普通そんな感じなんですか?

 先生、何かしたほうがいいことありますか?」

って。


そんで、今日、先ほどのお客さん。ジョガーです。

実は先週頭に予約してくださってて、前日にキャンセル。

「怪我したので。。」って理由だった。

電話にでられなくて、奥様からの留守電で受けてた。

今日来られて、話を聞いていると、

「実は先々週の土曜日夜にジョギングしてて、側溝にはまって捻挫しました。

 日曜日は病院休みだから、月曜に行きました。

 それでこの前はキャンセルさせていただきました。」 って。

で、状況を聞いてみると、まだ腫れてて、痛みもある。

正直、まだかなり腫れてる。。。


つかっち「病院は?」

お客さん「はじめの月曜に行って、レントゲン撮って、骨には異常なし。

      靭帯が伸びてるらしいです。」

つかっち「その後リハビリなどは?」

お客さん「その時も特に何もされなかったし、湿布もらって、

      足首のサポーターもらっただけです。次は2~3週間後くらいに様子診せてって。」

つかっち(ありえない。。。この状態で何もしないとは。。。)

      「アイシングとかは?」

お客さん「捻った後はしました。仕事中だけサポーターしています。。」

つかっち「2週間経ってますけど、腫れてますし、熱感ありますよ。。」


今日は肩周りのほぐしが依頼だったんですが、足の状態みさせていただいて、

肩してる時には挙上して、アイシングしてました。


まず、自分に腹が立った。

電話で「怪我でキャンセル」の時に、なぜ折り返し電話して何の怪我だったのかを

聞かなかったのか。

もし聞いていれば、何かしらのアドバイスなり、やれることはあったはずだと。

捻挫は初期の処置が非常に重要なことは心得ているのに。。

2週間、この方はほとんど何もしていなかった。。

これにより、回復は間違いなく、遅れている。

マラソンの大会も多々あるシーズンでも走ることができないままだ。。

お客さんのQOLを下げている。。

お客さんにも謝った。

「キャンセルの時、電話で状況をお聞きするべきでした。すいません。

 捻挫だと聞いていれば何かしらできたはずだったんです。」

お客さんはなぜ謝られていたかわからなかっただろうけど。。

ちくしょう。。。


セッション終わった時には多少腫れはひいていた。

お客さんには、日常生活でのアドバイスをした。

お客さんからはお礼を言われたけど、微妙だった。。


つづく