振り返って日曜日の試合の前、今年入ったばかりの選手。
来た時に足を引きずってたから聞いたら、
「金曜日に捻挫しました。」 と。
どれどれ、診てみようか。
パッと見ても腫れ上がっている。。
「冷やしたか?」 「ずっと冷やしていました。」
それにしては腫れているし、熱感アリ。マズイな。。。
動きの確認。
踵骨の回内・回外、痛みあり。
底屈・背屈、底屈に痛みあり。
圧痛の確認。
前距腓靭帯、痛みあり。
踵腓靭帯、痛みあり。
う~ん、マズイな。。。
つかっちの見立てでは、2度くらいの捻挫。
すぐにキネシオテープでサポートして、ホワイトテープで固定。
固定テープはあまり巻くことないから、久々だ。
しかし巻いてみると意外とスムースに巻けた。
つかっちもナカナカやるもんである。(自己評価だからさみしいが・・)
「たぶん1か月は動かせないな。場合によってはギプスかも。
靭帯の損傷は間違いないと思うから、明日にでも整形外科の診察うけろよ。
家に帰ったら、ホワイトテープ外して、アイシング続けろよ。」
お決まりのセリフを言いながら、やはり選手の怪我はショックである。
足首の捻挫は自分でも経験があるから、余計に悲しいのです。
だが、トレーナーとしてはちゃんと処置して、その後のケアをしっかりして、
選手と協力して完治を目指さないといけないのである。
捻挫は後遺症に注意が必要だからね。
この選手の続きはまた明日にでも。