
施設によって、治療方針のバラツキはあれども、治療法ベースは同じみたいです。
医療者は、起こりうる可能性について話す義務があるから、わたしが聞きたくないことも聞かされるわけです…

それでも、泣き虫かーちゃんのために、先生方は悪いことばかりではなく、良い話もしっかりと聞かせてくれます

わたしが思うに、小児科の先生やスタッフは、本当に親の心理を心得ていると感じます。
弱った心に素晴らしいタイミングでフォローをしてくれますから

息子が緊急入院したのが、発症から5日目。
体重16kgの息子は、ガンマグロブリン5000mgを6本。持続点滴の治療が入院当日から開始しました。
ゆっくりと点滴し、ガンマグロブリンが終わった数時間後には、熱が36°C台にまで完全に下がる良好な反応をみせてくれました。
川崎病にスコアがあるのをご存知でしょうか?
血液データや年齢などの項目があり、点数加算によって、リスクが異なってきます。
息子の場合、スコアは11点中の6点。
5点以上はハイリスクとなるようです。
先生からハイリスク患者…と言われ、そのワードの意味することがどれほど重たく、心臓に突き刺さることか…。
そんななか、ガンマグロブリンにより解熱。
感動と感謝です。
解熱した途端、うつろな表情だった息子が満開の笑顔をみせ、息子らしいトークが炸裂。お喋りがすごく嬉しい!
解熱したことはガンマグロブリンの効果があった証拠

希望が持てました。
治療は始まったばかり。