オペラ2本立て | Ruby☆リュクスDays

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芸術の世界で生きる私。極上の芸術・美しい音楽・魅力的な人・リュクスな時間に触れて、日々審美眼に磨きをかけます。

ここ最近、お仕事がOperaづいております。

こちらは東京文化会館50周年記念・歌劇「古事記」
ご存知、天孫降臨のストーリーがドイツ語で上演されます。

黛敏郎さんの晩年の大作。
1996(平成8)年のオーストリーでの世界初演から15年を経て、オペラ上演形式としてはようやく今回日本初演です。

演奏回数が少ないうえに楽譜やテキストのコンディションが悪く、黛さんも故人なので準備には大変な時間を要し苦労しましたが、ようやく初演を迎えほっとしました。
23日が楽日です。


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今回、「古事記」の様々な混乱を副指揮の須藤桂司さんがとても丁寧に整理してくださって助かりました。
実は須藤さん、15年ほど前に私のもとでアシスタントをしてくださっていた方。
今や指揮者として大活躍な須藤くん、今回一緒に仕事が出来てとても感慨深いですドキドキ



もう一本、こちは日生劇場・二期会主催モーツァルト「ドン・ジョ・ヴァンニ」
斬新な新演出で23日(水)ワールドプレミエです。

女性の演出家による、ドン・ジョ・ヴァンニのセクシーさ満載の新演出・・
昨日のGP、ちょっと驚きでしたにひひ


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「ドン・ジョ・ヴァンニ」にドン・オッターヴィオ役でご出演の望月哲也さんのブログはこちらから→ドア
役作りの過程、制作秘話もあります。


芸術の秋、オペラを楽しむのはいかがでしょうか?