佐渡さんメモのナゾ @ Paris | Ruby☆リュクスDays

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芸術の世界で生きる私。極上の芸術・美しい音楽・魅力的な人・リュクスな時間に触れて、日々審美眼に磨きをかけます。

前出のナゾの佐渡裕さん直筆メモ。



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オススメレストランと教えていただいたけど、
果たしてコレでたどり着けるのか‥一抹の不安でしたむっ


まず、下の□に○がついてるのは凱旋門ということらしい。
そして音楽家なら知っているLa Salle Pleyel à Parisというコンサートホール。





このホールには連日通いまして・・
「この近くだよ。」というヒントがあった。
しかし、あの地図では距離感がぜんぜんわからない‥

公演前に食事したブラッセリーはホールの斜め前にあるLE DO RE MI音譜
いかにもホールの近くにありそうな名前ニコニコ
あれ、メモをよく見ると「do re ミ」となってます。。


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「公演が終わったパリ管のメンバーがよく飲みに行く店だよ」
と教えくださった店がホールの近くにあるはず‥
あ、あった!LE 4 SAISON !


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ご多分に漏れず、私たちも公演後にココで音楽談義。
ご一緒したのは神戸のジェットセッターK様と、これからニースのコンクールの審査員に向かわれるSさま(某オケ首席フルート奏者)
テーマは「原語イントネーションと音楽イントネーションの相似点について」など。‥話題はジョルデイ・サバールの奏法や中世ルネッサンスとバロック音楽etc.パリ管の演奏を聴いて、マラン・マレの時代からフランス音楽の語尾は「フレーズの最後は霧のかなに消えていくように‥」という伝統がまだあるのかもねと。
マラン・マレの自伝的映画『めぐり逢う朝』 先生が弟子に教える、忘れられない印象な台詞です。
すばらしく繊細で美しい映画でした。


ひとしきり飲んでしゃべって、凱旋門そばの我が家ホテルへ。
しかし、凱旋門周囲の道路は放射状で、内径は小さくても外径は極端に広くなり・・・
酔っ払って歩いて‥やっぱり行きすぎたガーン
で、知ってる道まで戻ろうと元来た道を引き返すと‥不安な暗闇の中にひときわ輝く店が!


Brasserie La Lorraine !?ひらめき電球


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あ!オマール!!
「ロレンヌ・海の幸」
間違いないグッド!



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というワケで、酔って歩いて行き過ぎたら‥見つけましたべーっだ!
そして偶然にも、大変お世話になったParis在住のピアニストIさんが
私たちのために、後日ココを予約してくださっていたのでしたかに座

つづく‥


R


(余談ですが、他にも2枚メモがありましたが‥もっと難しくて‥挫折
でも、いつか必ず行きますニコニコ)