主人の実家は先祖代々伊勢神宮とご縁の深い家で、
義母は独身の頃は巫女さんもしておりました。
そんな義母と神宮に参拝すると、いろんなお約束ごとを教えてくれます。
【伊勢神宮の参拝順序】
外宮→内宮の順は有名ですが、内宮の中でも順序があります。
手水舎か五十鈴川で手や口を清めたあと、
五十鈴川に向かって左にある「瀧祭神」にお忘れ無く参拝しましょう。
「瀧祭神」は天照大神様の「秘書役」にあたり、
「禊ぎを済ませたこういうものが御正宮にこれから参ります」とアポを取ってくださる神様といわれています。
面白いことに「瀧祭神」から御正宮まで、参道からはずれた裏道が続き、参道が参拝客で混み合っていてもゆったり気持ちよく歩ける道が続いています。
そして日本一のパワースポット、天照大神様がいらっしゃる「御正宮」を参拝したあとは、荒祭神、風日祈宮の順にお参りすると願いが叶うといわれています。
【参拝「「二礼二拍手一礼」】
二拍手では柏手を2回打ちますが、
その際に手のひらをきれいに合わせるのではなく、
少し右手を下にずらします。
両手の節と節が合わさると「節合わせ=不幸せ」に繋がると言われ、
節をずらすそうです。そのほうが柏手も良く響きます。
「瀧祭神」にお取り次ぎをお願いしてあれば、
お願い事もしっかり聞いていただけるかもしれませんよ。
心の中で住所、名前をお伝えするのも忘れず。