アフリカ・サバンナへの旅⑧マサイ族のお宅訪問 | Ruby☆リュクスDays

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芸術の世界で生きる私。極上の芸術・美しい音楽・魅力的な人・リュクスな時間に触れて、日々審美眼に磨きをかけます。

アンボセリ近くのマサイ族の村へ行ってきました。


一つの家族が住む村。アカシアの枯れ枝がエントランスだそうです。

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広場中心に、牛の糞を乾燥させて作った家がサークル状に並びます。
一夫多妻制のマサイ族。家の分だけ奥さんがいるそうで…8軒は第1夫人から第8夫人のお宅ショック!

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案内役は英語が堪能なマサイの戦士フランシス君。本名は聞き取れませんでした。

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かがまないと入れないお宅へおじゃましました。

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電気のない家の中は真っ暗で、あるのは牛の糞のベッドと台所に子供が二人。
フラッシュをたいてやっと人がいるのがわかりました。

ガスも窓のない台所で火をたいて調理中。
狭い家の中は煙たく涙が出そうでしたしょぼん平気なのかしら。。

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フランシス君の説明によると、マサイ族の暮らしは牛に依存していますが、財産である牛の肉は一切食べません。毎日2~3リットルの牛乳とヨーグルト、トウモロコシの粉が主食で、牛の血を牛乳に混ぜて飲むのも大事な栄養源。野菜や果物も一切食べないそうです。それで体脂肪1桁のようなあの肢体。。脂肪分はどうなってるのかしら?


木の摩擦で火をつけるパフォーマンスを見せてくれました。
乾燥した象の糞を焚き付けに。なんでもエコだわエコ

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彼らのビーズアクセサリーがきれいでアップカメラ男性もとてもおしゃれ。スタイル抜群だし。

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広場ではファミリーが並んで私たちの幸せを願う歌を歌ってくれましたよ。

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そしてマサイ族と言えばジャンプ!
私も一緒に手をつないでジャンプビックリマーク



主人もまけずにジャンプ。
おいおい、マサイ族より高く飛んじゃってガーンそこで勝負しなくても。。



村の隣にはマサイマーケットが。
牛が生活の基盤になっている彼らですが、折からの干ばつで牛が減り、観光客からの現金収入も大切な生活源になっているようです。地球環境の変化は彼らのライフスタイルをも変化させます。

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人助けだと思って買ってきた「マサイ族変身セット」にひひと木彫りの鳥。
家でジャンプはしていませんよアップ

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一見何千年も変わっていないマサイ族の生活。しかし環境の変化と文明化の波は確実に変化をもたらしています。


牛が増えて、彼らがずっと幸せに暮らせますように・・

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