隣国のタンザニアにある「セレンゲティ国立公園」と国境線で接し、ケニアでは最も多くの野生動物を見ることができる場所です。
動物保護区のゲート
この中は野生動物の世界。運転するのはサファリのライセンスを持つドライバーのみ。一般人は車から降りられません。
まず出会ったのは、この木の下でくつろいでいた…
チーター。おなかが膨らんで、食後のようです。
ライオン。
やはりネコ科。ごろごろしっぱなし。狩りのシーンはなかなかお目にかかれないみたい。
離れたところには草食動物がわんさか。
よく見ると60頭くらい、象、インパラ、ヒヒ、キリンなどなどいろんな種類の動物が幸せそうに草を食べてて、この写真とっても気に入ってます。
サバンナヒヒ・ファミリー
いつもカメラ目線ウォーターバック。
サバンナの人気者、イボイノシシ
なぜか悪者キャラのハイエナ。
力が強く危険なバッファロー。
水辺には草食、肉食動物や鳥類も混在。
マサイ川にはカバの大きなグループ
草食動物のカバは夜、水辺から陸地へ上がりお食事。
早朝、慌てて川へ走って戻るスピードはとても速いので危険。
こちらも朝食中。肉食のハゲタカとアフリカハゲコウ。
この季節、川渡りで集まってくるヌー。見渡すかぎりヌー、の大群でした。
しかし、川にはヌーが渡るのを待っているワニ。
サバンナは水浴びが終わった象のファミリーが道を横断。象優先です。
ロッジで知り合ったカメラマン、イギリス人のニック。
レンズもバズーカ砲みたいですごかったけど、写真を撮るときの息づかいが荒いのが驚きでした。
同じ場所で撮ったのに、やはり違う!動物たちは生き生きし、人の写真は暖かみがあり…
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マサイマラはケニア一の動物天国。
このすばらしい環境を守れるのは人間しかいません。
非力な動物たちは人間より環境の変化に敏感です。水が無くなると暮らせない。
温暖化はリアルにここに忍び寄っている。
サバンナは別世界ではなく、都会もつながっていることを心に留めて暮らさないとなぁ感じた時間でした。