館内も新春らしくおめでたい装飾。
巨大な鏡餅にはホンモノの伊勢海老がついてました
演目は、まず初春らしい華やかな舞台「春の寿」
「車引き」では芝翫さん、吉右衛門さん、幸四郎さん、富十郎さんそろい踏みの贅沢な舞台。
「道成寺」は白拍子花子・勘三郎さんの長丁場に渡る逸品の芸に堪能し、團十郎さんの「にらみ」もいただき今年は無病息災で過ごせそうです。
「与話情浮名横櫛」は福助さんの魅力的な女形と二枚目染五郎をたっぷり堪能。
客席は初春らしくお着物のお客様がたくさん。私は仕事の後だったので着物を着れなくて残念でしたが、いつかはお着物で観覧したいです。舞台からは初春のおめでたい口上や名入り手ぬぐいを投げられたりと楽しめる趣向が満載でした。
歌舞伎は衣装に所作にセリフに舞台美術も日本の伝統的な美がたくさん詰め込まれており、すみずみまで楽しめるので見逃せません。
今年はもう少し時間を見つけて通いたいものです。
おまけ、歌舞伎座で歌舞伎揚げを食べてみた
新橋演舞場の海老蔵さん、獅道さん、右近さんの花形歌舞伎も観たいなぁ
