クラヤミ食堂--スカイ島への旅 | Ruby☆リュクスDays

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芸術の世界で生きる私。極上の芸術・美しい音楽・魅力的な人・リュクスな時間に触れて、日々審美眼に磨きをかけます。

先日参加した「クラヤミ食堂」はシングルモルト「タリスカー」ワインの招待イベントでした。


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「クラヤミ食堂」とは目隠しして五感を研ぎ澄ませながらフルコース料理をいただく企画。

今回はこの「クラヤミ食堂」がインターコンチネンタル東京ベイにて、BGM、MC、音響効果を駆使して参加者をタリスカーの醸造所があるスカイ島まで船で船誘うシュチュエーションを作り、イベントオリジナル料理とともに、シングルモルトを深く五感で感じようというとっても作り込まれたイベント。


まず誓約書にサインさせられますメモ
「洋服が汚れるかもしれません。同伴者と別れます。」などなどショック!


ウェイティングスペースで出発前のブリーフィング後、目隠しをされて、スタッフに手を引かれ…

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スタッフさん歩くの早いのガーン
目隠しして歩いたことなんて無いからどぎまぎ、コワくて腰が引けてました。盲導犬しっぽフリフリならゆっくり行ってくれるだろうに・・


ぐるぐる引き回されて(気がする)着席。おそるおそる手を伸ばすとおしぼりとナプキン。服が汚れないようナプキンは必須。できたら紙エプロンワンピースが欲しいくらい。


テーブル隣には同伴者でなく、まったく知らない方とご一緒。


隣は・・男性かしら、、なんだか息づかいが荒く、内心「私の苦手な太め汗っかきタイプだわっ」と想像。。ちょっとがっかりな気がむっ


そしてイベントスタート

まずタリスカー原酒がスポイトで出されます。

それを一滴手に取り、香りを嗅いで旅への魔法をかけられますキラキラ



そしてテーブルにお皿が載せられた様子
手を伸ばして鰊の桜のチップスモークをいただく・・料理はすべてあとで明かされたのですけどね。

そして乾杯ビール。。どこにグラスを掲げて良いのかわかりません。
危険だし空振りしている様子はさぞ間抜けでしょうね
しょぼん

そして見えてないけど初対面の方たちとご挨拶。

見えなくてもけっこうお話しできるものです。
同じ不安を抱えたもの同士、仲間意識のようなものが。。

そしてタリスカーのファーストインプレッションをコースターに書きましたが・・どんな字になってるのか不安ハートブレイク「おれ、テーブルセンターに書いちゃったみたい」との声も聞こえる目

このあとはナイフとフォークのディナー開始ですナイフとフォーク


目隠ししてフォークを刺すなんて、当然空振りもあってだんだんストレスに汗あ~~ん、食べたいのにな食べられない~プンプン

お皿が空になったかどうかもはっきりわかりません。人間、最後は手を使おうと考えるようです。誰も見てないから良いよね!なんて声も飛ぶ。

視覚の情報がないと、お肉だか魚だか、貝なのかエリンギなのが・・よくわからないあせる
味覚と触感に真剣に集中。。食の味わい方がこんなに違うとは。

あとで明かされたメニューは・・
白いんげん豆のスープ

姫鱒やカニにモルトビネガーをかけたもの

ベーコンをまとった海老(探りすぎてバラバラになりました)貝と野菜の焼き物・蒸し物

羊のロックフォール・チーズのガレット、サラダ添え(最高に美味しかった!)などなど。


 

食事に合わせタリスカーも、様々なスタイルで提供。
これも五感を駆使しながらいただきます。
でも見えないから飲み過ぎそうでとても危ない!
だって45.8度もあるシングルモルトですものメラメラ

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食事が終わるまで2時間、ずっとアイマスクしたままメガネ


そうこうしているうちに船はスカイ島から戻り、東京港に到着。。船

「アイマスクをお取りください」のアナウンス
目を開けると目の前には東京湾の夜景が素晴らしく輝いていて感動~~!夜の街・・ここまで作り込んだイベントってすごいわ!

しかし、なんとも不思議ですっごくわくわくしたイベント。
また参加したいなニコニコ



あ、ところで隣の男性は、私の先入観とはまったく違ってスマートでとっても感じの良い方でした。

ごめんなさいべーっだ!



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