仕事もプライベートも立て込んでおりますが、気になる美術展は期間限定。
なんとか時間をやりくりして出光美術館で開催されている展覧会へ行ってきました。
『陶磁の東西交流』
景徳鎮・柿右衛門・古伊万里からデルフト・マイセン
柿右 衛門・古伊万里などの肥前で開花した磁器芸術が、強い憧れをもってヨーロッパの王侯・貴族に受け入れられ宮殿や生活文化を彩りました。
それらのデザインがどのようにヨーロッパ陶芸に影響を及ぼしていったのか。
柿右衛門とマイセンの類似は言わずと知れたところですが、模写することで技術を踏襲していった有様が比較展示方式で閲覧できるようになっていました。
模写する際に、日本文化が誤解されて笑える様子になってるのもあり・・意外なところで楽しめました。
素晴らしいコレクションでした。