最近葬儀のお客様の声が多いのですが、
札幌に限らず、北海道ではどの新聞も死亡広告に大きなスペースを割いています。
沖縄も同じ状況以外に全国的には、非常に珍しいそうです。
なので、年配のお客様は毎日、『死亡広告』を見るのが日課になっている方が多く
広告を見ては、行かなくてはならないという方が多いです。
新聞見たら、ビックリとか、まさか・・・
あのひと・・・
連絡が、こなくても広告を見てお通夜や告別式に参列したり、花輪を出したりするわけですが、お通夜に参列する方が多いです。
出席したからには、最初から最後までずーっといるのがルールで途中で退席するのは
許されない、ましてや焼香だけで帰るなどというわけには行きません。
一般的には夕方6時から始まって7時か7時半ぐらいには、終わりますが、親族はそうはいきませんが、一般参列者はお通夜が終わったら帰ります。
なので、とっさに頭、何とかしてとあわてる方も多いのです。
喪服を着る方は親族か、喪主の方ぐらいしか着用していません。
香典は、受付をしてすぐに差し出してその場で香典返しを貰って領収書を貰います。
結婚式もそうですが、会費制でその場で領収書を貰います。
包んでいった金額の半返しなどの風習もないので、合理的に考え、親戚や縁者のしがらみといった面倒なこと排除しようと言う考えです。
もともと全国各地からいろいろな人が寄り集まって作られた社会なのでそれぞれの出身地や風俗習慣の違いにとらわれないように利便性を考慮してのことだと思います。