年齢とともに毛根部分にある色素細胞が減り
メラニン色素が作れなくなってしまうからです。
このような現象はずーとなぞでした。
東京医科歯科大学難治疾患研究所肝細胞医学研究分野教授、
西村栄美さんが、
6月12日付けの国際科学誌『CELL』電子版に発表されました。
その、発表によると、
毛根と皮膚の間には、色素細胞のもととなる
『色素幹細胞』があります。
加齢はこの色素幹細胞の遺伝子に傷をつけるような
ストレスを与えます。
その結果、色素幹細胞が枯渇し、毛根で十分な、色素細胞が作られなくなってしまい
白髪になることがわかりました。
人間は長生きになりましたが、色素幹細胞の寿命はそれに
追いついていない、と言うわけです。
ちなみに、『精神的ストレスで白髪が増えた』と感じる方
も多いですが、これについてのメカニズムはまだ、不明です。
今までは、メラニン色素がなくなるからまでは、
解っていましたが、幹細胞が、キーワードですね
皮膚や歯、髪の毛これらは、幹細胞を移植すると
若返りには、大変お役立ちで、アメリカでは、かなり
技術が進んでいますよね。
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