2回目 今回は9列目だったので、全体が見えました。で、分かった事、見落としていた事がいろいろありました。
川は上手から水が流れている。髑髏城の上の壁は髑髏で出来ている、人柱もある。角丸の必殺技「豚の~」の説明がスクリーンに出る。カテコの時出演者名がスクリーンで流れる。など前の席からでは良く見えなかった物や太一君しか見てなくて見えていなかったものがいっぱい。
今日も太一蘭兵衛はかっこよかった!「来い太夫」までの流れが前回より熱かった。

天魔王が異国語をいっぱいしゃべるようになりました。地図で「髑髏城はここ」とか説明する時の口調、地球儀を回して「ジパング」を指すまでの間とか笑えるのよね。

最後、金500枚を分けるシーンの兵庫がね、赤毛を取ってハゲを見せる所でハゲのかつらまで取ってしまい羽二重姿。客席はざわつき、捨と砂霧は中央で笑ってたけど転球さんは気がつかなかったみたいで、太夫が「まったくこれまで取っちゃうんだから」と笑いながら被せて「あー」って感じでした。
で、各シーンのカテコの後、無界屋での全員でのカテコ登場の時、そのシーンを見ていたのか聞いたのか太一蘭兵衛が笑いながら出て来ました。カテコに笑いながら出て来た太一君初めて見たかも。
日々変わる舞台、これだから何回も見たくなるんですよねぇ。

劇場内はかなり寒いです。ブランケットは借りられますが、はおる物は必ず持参ですよ。
ではまた。
イヤー楽しかった!すごかった!ワカドクロ見て、ライブビュウイングで「花」見て、全体の感じは分かっていたけど阿部サダオさんの捨之介、そうきたか、って納得でした。

さて、太一蘭兵衛様、もうめちゃめちゃ良かった!たたずまいといい、声といい、もちろん高速の殺陣も。「野心に生きるは~」のセリフは、今回は早く出てきます。登場シーンの「無界の里での乱暴狼藉、天が許しても~」のセリフが変わってて、これ言う時の蘭兵衛が好きだったので、ちょっと残念でした。パンフで太一君が書いてますが、前半の蘭兵衛はけっこう笑ってます。兵庫を追って少吉が出てくるシーンで、下手側の蘭兵衛は、太夫達と笑ってますからお見逃しなく。

一幕最後の髑髏城に乗り込むシーンは太夫の歌が流れる中での殺陣となっていて、今回も蘭兵衛の見せ所、かっこよかった!

口説きのシーン、生駒と天魔王が歌って踊って殺陣をしながらの兵達との群舞、蘭兵衛の苦悶の表情が…。

蘭兵衛の最後、「来い、太夫」からが切ない…

回る客席は映像効果で上下に動いている感覚もありわくわくしました。
戯曲本、中島さんのサイン入りで、家でセリフを見ながら思い出せるし、前に買ったワカドクロのと比べたりもできるのでおすすめです。

今回は2列目のセンターという役者の表情が肉眼で良く見える席で、太一蘭兵衛を堪能できました。次回はもう少し後ろなので、全体をじっくり見ようと思ってます。
まだまだ見所たくさんですが、まだまだ見ますのでまた。
太一君の言葉から
ツーショット写真について「デジャブですか?同じ人がたくさん。」昼もの人は、に7、8割りの人が手を上げていました。そりゃあ昼、夜OKなら両方参加しますよねぇ。
踊りについて(前にも書きましたが)「不安でしたが何かが降りてきました。真っ白しろすけですかねぇ。みなさんのおかげです。」
化粧について(質問コーナーで練習しましたかと聞かれ)「前に使っていたもの(パフとかかな?)は捨ててしまったのでなじませる意味もあり朝やりましたが、覚えていましたね。」
友貴君とまたやって欲しいという要望に「今はそれぞれ別で力を付けていますが、いずれ集まるので」って。「BRATSで創さんと演出したのが楽しかった」とも言っていたから、早乙女太一演出、主演で懐かしい仲間が集まっての舞台を期待しちゃいますよー。

夜は後ろの席だったので、踊りはオペラグラスでもしっかり見ました。女形の踊りが見られた事、そしてこのファンクラブ10周年スペシャルイベントで復活した踊りを私たちに見せてくれた事が、なお一層嬉しかった。
けっこう塩対応されていた時期もありましたが、私たちファンの事を大切に思ってくれているのが伝わりました。

これから「たたら侍」「22年目の告白」の映画、太一君が「阿部サダヲさんが大好きなので楽しみ」という「髑髏城の七人」と続きますね。わくわくです。


あのう、私ね、新しい会報誌とカレンダー 好きじゃないんですけど。カレンダーはほとんど髪の毛がかかってたりして顔が見えないし、タバコ嫌いだし。芸術性より普通のが良かったなあ。
最後にもらったカードも太一君のメッセージがあったのは嬉しかったけど、顔が半分だったりさあ…とんがり過ぎ、って思いました。