無事に終わりました。
歌あり踊りあり、若さあふれる髑髏城でした。

太一君ファンの皆様、天魔王の出番多いです。
マントひるがえしての殺陣、かっこいいです。

初日なので、ネタばれなしで。

パンフレットは両方分なので分厚くて3000円です。
終演後タクシーいっぱい並んでます。
急いで(座席にもよりますが)豊洲行きのゆりかもめ9:58に間に合いました。遠征組の皆さん 頑張ってください。

では、急ぎご報告まで
殿の最期の言葉が語られた事や、その場に捨は間に合わず、蘭は「生きろ」と言われ去ったので天しかいないという設定などにより、3人の心情が、そうなった、そうならざるをえなかった心情がわかりやすかった。信長は自害しようとしたけど、遺言を聞いて逆上した天が殺したんじゃないかな。それで鎧を剥ぎ取り仮面を作り外形も殿に成ろうとした。本当は殿と共に死にたかったのに「生きろ」と言われ、「殿を捨てた」との思いが蘭を苦しめていて、蘭丸として再び天と生きる道を選んだ。

無界屋襲撃も「家康を殺す」と自らの主導で。だから余計にあの場面の蘭兵衛が切ないし悲しい。

そして蘭兵衛最期の場面、天の蘭への嫉妬、殿への恨み、憎しみ。蘭の殿への思い、1度天と共に生きると決めたから裏切れないというおのれの気持ち、太夫への思いetc.が錯綜しての凄まじい殺陣とセリフの応酬と・・・に毎回魂を揺さぶられた。「極楽太夫とは地獄に落ちた男達を極楽に行かせるために2人で付けた名前」その太夫に殺される事を望んだ蘭兵衛に、毎回涙でした。

捨は設定が斬新だったし、サダヲさんが愛らしく、かっこ良く演じてくれました。
葉月ちゃんの沙霧も一本気で、捨への恋に恥じらうところがかわいくて大好きでした。

さて、太一君が天魔王を演じる月では(風すっ飛ばして月の話題ですが)沙霧が霧丸になる。捨との関係とか大幅に変わるのでしょうね。未来さんとだからできた高速の殺陣はどうなるのでしょうか。まあ中島さんと井上さんがまた違う月髑髏を生み出してくれるでしょうから期待してまーす。

太一君、本当に素晴らしい蘭兵衛をありがとう。お疲れ様でした。鳥髑髏のすべてに感謝、感謝です。
ああ太一蘭兵衛様がついに死んでしまわれた。もう会えないのかと思うと悲しくて・・・
今頃は殿のお側で、お酒でも飲んでいるのでしょうか。
信長「人の男ごときにたぶらかされおって、たわけが」
蘭丸「申し訳ございません。しかし、こうして殿のお側に来る事ができました」
信長「まあよい、飲め」
なんて・・・

では、舞台の話
「くんろ」はクローゼット!兵庫さん、毎回いろいろ考えていただきお疲れ様様でした。そして捨様、毎回のつっこみ楽しかったー
贋鉄斎と捨、「僕が悪かった、ごめんなさい」に「お前はワシントンか」・・・分からなかった方へ・・・初代アメリカ大統領のワシントンが幼い頃、桜の枝を折ってしまった事を正直に話したというお話からのつっこみですよ。捨、去る時に「最後なんだから」
ここの場面はお二人にしかできないぼけとつっこみで、毎回大笑いさせていただきました。
9月1日は「きゅーっといっぱい」の日だそうで贋鉄斎様「乾杯」を歌いました。カテコでも紅Xを歌いました。
日々ネタはこんなところ。

カテコでサダヲさんが、「太一君は、月で天魔王をやるそうで」とふってくれて、太一君「マイク借りていいですか」とサダヲさんの方により「今は思い出したくありません」って。
未来さんが挨拶して、天球さんが会場とともに一本締めして終わり。
何回目かのカテコからはける時未来さんと生駒カナコさんがはぐしてました。
みんなとっても仲よさそうで、チームワークもよかったのが伝わってきて。

本当に素晴らしい、最高の「髑髏城の七人鳥」を見せていただきまして、ありがとうございました。みんな大好き!
はー悲しい、寂しいよー
終わり。