地元の映画館ではほぼ1ヵ月遅れの今月6日~26日まで上映で、しかも車で20分の所なので3回、東京と合わせて5回見ちゃいました。夜叉丸太一君にうっとり、キャーキャーはもちろんなんだけど、観劇の時は太一君中心で見てましたので、粟根さんの表情とか他の役者さんの演技とか凄いと思ったところがいっぱいでした。

純友の所へ淑人が訪ねて来るところ、純友と淑人の会話を聞いている夜叉丸の顔が抜かれるんだよね。観劇した時は後ろにいる夜叉丸まで見えなかったから、嫌そうな夜叉丸が映る事で、次の淑人を殺そうとするシーンにつながるという。そこの夜叉丸見れて良かった。

アップになる事でそれぞれの感情がよりこちらに迫ってくる感じで、そのせいか涙が出てくるポイントがゲキシネの方が早かった。
終盤、常世王の所で朝廷軍になった小次郎と将門御前の蒼真が対峙するあたりからウルウルで、別れのシーンで号泣。筋わかってて見ても泣けたー。
夜叉丸の「たとえ一人になろうとも蝦夷の意地は貫いてみせる」は毎回しびれたー。

都の奥の大殿の屋敷で淑人が「ただ少しはあの無垢な男の想いかなえてやりたい。そう思うだけでございます」のセリフもぐっとくる。
続く