真実を打ち上げそうな丁を制して半「男のおしゃべりはいけねー」に親分が口を押さえ
半「いえ親分じゃありません」
全てを察した(実は逆だという事)親分「半、お前はそれでいいのかい」
半「へえ、あっしはまた凶状持って旅に出ます」
親分「一人で寂しくないのかい」
半「一人旅も悪くありませんよ」
とここで昼はなおちゃん扮するおせん(名前違うかも)が「一人旅じゃないよ」と出てきて、太一君に「出るとこ間違えるなよ、まだセリフあんのに」でそのセリフしゃべらず。その後、半とおせんが揃って旅立つ所で音楽がかからないという事がありまして、(やり直したところでかかる)夜の部はそこら辺興味津々で見ておりました。
で夜の続きのセリフ「今までは弟分の半次郎と兄弟鴉の旅、寂しいと言えば寂しいが、なあに一人旅も悪くありませんよ」の後なおちゃん登場で「今度はちゃんと出てきたな」
前の宿場で惚れて、追ってきたというおせん。
半「どうやら俺にも恋女房とやらができたようだ。これからはおしどり道中だ」と手を取り合って旅立つところで音楽もかかり、めでたく幕となりました。
と笑いもあり、最後しんみりとさせるやり取りもあり、いいお芝居でした。