切ろうとする新吉を止めて新吉と抱き合い、花「ここで二人のためにあきらめるのが男だ」みたいなセリフで崩れ落ち膝をつき、新吉が肩を叩いて慰める。ここら辺の二人のお芝居がいいのよ。ゆっ君、頑張った。姉さん「良く言った。それでこそ男だよ」花「男になりたくなかったよ」で、姉さんがお嬢さんと弥太郎の二人に合羽を掛けてやる間、花太郎がただこね。昼の部は座敷の台の上で平泳ぎで「魚になりたい」夜の部は寝転がってとっくりのお酒を飲んで「おえー」
7.弥太郎とちゅっ!
お嬢さんのいない家に帰りたくない、とすねて座敷に座り込む花太郎。姉さんの「若い娘を紹介してやるから」にしぶしぶ立ち上がり、弥太郎に「この後、お前らキスするんだろ」「だったら間接キッス」と弥太郎にキスしちゃった。「幸せになりやがれ」で去る時新吉も一緒に連れて行っちゃった。終わり。
元の話を知ってる人は、徳松が新吉を切ろうとしたのを花太郎がじゃました所から大受けでした。えーこの後どういう展開になるの?とわくわくし、二倍楽しめましたよ。このアイデアを思い付き、やってしまう太一君と、それに答えた座員、特に、ゆっ君、祐也君は立派でした。
太一君のお笑いのセンスいいですよね。続