今日は初めて、心霊現象が起きると噂の、難波にあるビックカメラなんば店に入りました。

 

 

1972年に千日前ビル火災が起こり、死者118名もの大惨事を巻き起こしました。跡地に立ったのがプランタン(デパート)、そのプランタンが閉館した後に建てられたのがこのビックカメラです。

 

この写真側にある正面玄関ではなく、反対側の玄関から入りました。その玄関付近はなぜか寒気がし、嫌な感じがしました。

 

ビックカメラに立ち寄った目的の半分くらいは、おトイレをかりたくて入りました。4階の女子トイレには幽霊が出ると噂があるため、2階の女子トイレを利用しました。

汚い話で大変すみませんが、用を足した後、水が流れませんでした。センサーに手をかざすと水が流れるとのことですが、なんど手をかざしても、便座から離れても、自分がドアから出ても、流れませんでした。この後にその個室に入った方には汚くて申し訳ないです。ただのセンサーの故障かと思います。(もしくは心霊現象です。)

 

「ここに以前建っていたビルで大きな火災事故が起きた」との浅い予備知識しか持たずにエスカレーターを上がっていきました。7階に上がった時に足元が熱く感じました。

 

そして8階までエスカレーターまで上がったところ、奥のほうにエレベーターがあり、そのエレベーター付近がもっとも禍々しく感じました。屋上まで逃げたかった方々の念がこもっているのかと思います。

 

よく私のオフ会に参加してくださるオカルト仲間の方によると、プランタン時代の時、閉店後にショップの店長が閉店作業を終え、このエレベーターに乗ると、そのまま行方不明になってしまったという都市伝説があります。

あの禍々しさを考えると、ありえなくなさそうな話です。エレベーターに乗った形跡はあるが、出てこなかったということです。その店長は千日前デパートが火事になった当時に連れていかれたのでは、という話になりました。嫌なタイムスリップです。

 

帰宅し千日前デパート火災について調べてみました。下の階には呉服屋や寝具屋が入っており、それらの店舗は午後7時に閉店したが、7階には大型キャバレー店があり、夕方以降に3階の寝具屋で火事が発生、煙が7階まで上り、客、ホステス、従業員の方々が一酸化炭素中毒で亡くなられたようです。窓から飛び降り亡くなられた方もいらっしゃいました。

 

アトラスラジオで以前、千日前デパートから人が落ちる音がする心霊現象がするというお話を聞いたことがあります。地面に停められている車に「バン!」と人が落ちる音がするときもあるとのことです。車が停められてあるところとなると、おそらく、私が入った玄関口を出たところの通路です。

 

それにしても、霊感が強い人はビックカメラ千日前店では働けないのではと思いました。

 

死者118名に対し生存者の方は63名いらっしゃいます。非常用階段の場所を知っており、自力で脱出できた人もいらっしゃいました。

 

なぜここまでの大惨事になってしまったのか、ビルの管理側が火事のことをすぐさま7階に知らせなかった、キャバレーの従業員が火事が起こった時にどう対処するかを日ごろから訓練していなかったとの理由が上がっています。

常日頃から、職場で火事が起きた時にどのように対処し、どうやって避難すればよいか(非常用階段の場所など)、を知っておくことが大切だと真剣に考えました。

 

後から気が付くことがありました。千日前ビックカメラはエスカレーターが1階から8階まで連続で上がることができず、途中で歩かなければいけない階があったそうですが、私が行ったときは1階から8階まで普通に上がれました。霊が下の階に降りてこられないようにそのような設計にしたとのことですが、そんなことはなかったです。

それ以外にも私のオカルト仲間内でのマンデラ効果もあったので、マンデラ効果でエスカレーターの位置が変わった可能性があります。