私は長い間、

 

宇宙考古学=古代に宇宙から異星人がやってきて、地球上に高度なテクノロジーを使った遺跡を残した、地球人に高度な文明を教えた

 

という学説だと思っておりました。ですがもうひとつ別の意味があったようです。ヽ(ヽω・`)

 

もう一つの宇宙考古学説はというと、

 

「宇宙から人工衛星を用いて古代の遺跡や都市を発見する」

 

といった方法を指します。え、むしろこっちがメジャーなの?そんなことないですよね。

 

たしかに「グーグルマップで新たに遺跡が発見される」系のニュースはたまにあります。

 

そのように衛星写真から偶然見つけるだけではなく、赤外線を搭載した衛星写真のわずかな地形の変化から、土の中に埋まっている遺跡を大量に発見した考古学者もいるとか。すごい…

 

調べてみたらエジプトのサラ・パーカク博士という女性の考古学者です。なんと同じ手法で、エジプト内に17のピラミッドと、3000の集落、1000の墓を探し出した経歴の持ち主です。

 

サラ・パーカク博士

 

彼女は衛星写真の技術を用いたオンラインプログラムを作り、遺跡の盗掘を妨げる方法を提唱しているそうです。

 

「宇宙考古学で遺跡保護を、TED受賞者が呼びかけ」(ナショナルジオグラフィック)

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/021800013/  

 

記事本文によると、世界中の誰でもそのプログラムにアクセスでき、研究者らのチームとともに、みんなが新しい古代遺跡や盗掘活動を衛星画像に記録できるデータを考古学者や政府機関と共有できるようにする。というプログラムを目指しているとのことです。 

 

すばらしい=('ω'〃)!非常に画期的です。日本では遺跡の盗掘なんて話聞かないけど、エジプト近辺では窃盗団やテロ組織による盗掘が頻繁に起きているのが実状なようです。

 

こっちの宇宙考古学方面では、技術が進歩するにつれて発見されることも多そうなので、ひとまずは、宇宙考古学といえばいつもどおり「宇宙人が古代文明に関与している説👽」だと思考回路が回らないように気を付けたいと思います。

 

誕生してまだ一週間半の娘を西洋占星術で占ったところ、私以上のオカルト好きであり、サイキックな能力があるとの素敵な結果が出たので、それを考古学や宇宙の方面に向け、私の意志をぜひ継いでもらいたいです。