しばらく過去の話しになる予定です

覚えているうちに備忘録としてにっこり




娘が4年の頃の話しです


うちは息子が中学受験をすると確定した頃から、自然な流れで娘も中受させようと考えていました


娘が4年の夏休みに入る前頃に、息子の通塾していた系列の(本家の)中学受験塾の入塾試験を受験しましたにっこり

本当ならばもう少し早めに始めたかったのですが、習い事の区切りの関係で夏休みいっぱいは両立して4年の2学期から完全に塾にシフト、それに伴い習い事の選抜コースを辞める予定でした



で、夏休み前に受けた入塾試験ですが

娘、ギリギリ特待に引っかかったのですよびっくり

いくつかある特待のうちの1番下のもので

御三家特訓が受けられる権利?のような内容💦

算数は並みだったのですが国語で野生の勘が炸裂したのか高得点だった為、引っかかった様子です

先生は国語の用紙を見ながら『全問埋まっているこんな解答用紙は久々に見ました』と褒められ、娘もなかなかご満悦

営業トークがあるにせよ、まあなかなか幸先良いんじゃないか?と考えていました


公文の先生には以前から中受希望はお伝えしてあったので、3年生の終わりには「塾さんにお渡しできる完璧な状態です※」と言われ辞める気満々でしたが、本人の希望でもう少し続ける事に

※一部の暗黙の了解?で、4年の入塾前までに小学校の範囲を終わらせておくというものがあるらしいです



そして4年の夏休み

習い事と塾+公文の娘

小6の受験生の兄より忙しいくらいの娘

私は子供2人の送迎やフォローで目がまわりましたが、あと少しすれば娘の習い事が減るので楽になるなぁと思いながら、お別れの際に渡す菓子折りを選んでいました



夏期講習があと少しで終わる頃

夜に自宅に帰ってきた娘が

『あーもう少しで夏期講習終わりだー!

塾がなくなるまであと少し!!』

と宣ったのです驚き


いやいや、塾じゃなくて辞めるのは習い事だよね?

正確に言うと選抜コースを辞めるんだよね?

一般コースで週に1、2回ならまあまだ続けられるよ?

息抜きにもなるだろうし

と思ってそう伝えていたのにまさかの拒否驚き

夏期講習に行く事には納得していたものの、選抜コースを辞める事は納得していなかった娘

楽しそうに夏期講習に通っていたのに?

もしかして塾で何かあった??



速攻で塾に電話相談した私

明日、授業終了後に娘さんのお時間いただけますか?と先生

快諾した私


次の日

授業が終わった20時過ぎに

1人残され

先生3人に囲まれ

和かな説得は30分以上続きました

小4の女の子が、大人3人に囲まれて、習い事を続けながらでも塾に通えるよと説得されても、一度も首を縦には振らなかったそうです


娘は習い事の選抜コースの先輩が、中受塾に通ってその後どうなるのかを知っていました

5年生の前半頃までは分刻みのスケジュールでどうにか通っていた子も5年後半6年になると必ず辞めてしまう事

選抜コースと受験塾は、身体が2つない限り物理的に絶対に両立できない事を本人が1番知っていました


塾の先生からは「最後まで表情が晴れる事はありませんでした」と謝られ、「習い事と塾は両立できますとお伝えください」と言われました

でもですね

これは両立不可能と私も思いました

2教科受験ならば可能かもしれませんが、うちは娘にはその選択肢を与えるつもりはありませんでしたし(学校の選択肢が限られるので&息子とは状況が違うので)



習い事を辞めさせる気満々だった私

塾に移行せず公文を辞めないので、どうしましたか?何かあったのですか?と公文の先生にまで心配され…

娘は塾を続ける気がまるでなし

本人にやる気がないものを無理矢理やらせるつもりはない我が家


この流れで恥ずかしながら私が静かにキレてしまい

今後もしも成績が下がったらすぐに、絶対に!習い事を辞めさせるから覚悟するように伝えたり…

でも結局はもうこれはどうにもならないなぁと

呆れてしまいながらも、逆に凄い根性だなぁ、と自分の娘の頑固さにうっかり感心してしまいました

その後は辞めると宣言していた習い事のママ友さんたちから歓迎を受けつつ何事もなかったように今でも習い事を続けています



ちなみに、この流れで娘は4年の2学期から6年の今まで、ほぼ毎週ある漢字の小テスト含めて漢字は全て100点です

それまではたまーに1問ミスしたりしていましたが

あの1件以来、完全パーフェクトを叩きだしています

成績が下がったら習い事は続けさせない、本気のキレが今でも効いている様子で若干心苦しい凝視


こんな感じで娘の中受(検討)は終了しました

でもまあ娘は息子と違って内申点は良い方だろうし、成績だって悪くないし5教科だけならほぼほぼAだし、高校受験で何の問題もないだろうからそれでいいかな、と考えていました


習い事につぎ込む時間とお金と労力は不本意ですが

小学生の子供がやりたいと言っている事はできる範囲でやらせてあげよう、と考えそれ以前と変わらないサポートをしています


こんな感じで娘は遊び狂って(習い事をしまくって)いました


まさかの続きます昇天