真冬の北海道旅行記(犬ぞり編)

真冬の北海道旅行を選んだ最大の理由

犬ぞりを体験すること。

これは四年越しのやりたかった事。

いつも三月に申し込みしていたのですが、

雪が無いとの理由で体験できず、

ならば真冬のこの時ならと。

とても人気があったので予約が取れたのは

予定を立てた旅行日程の中で

平日の月曜日のみ。

こちらも北海道で一番雪の多い場所なのに

雪が少なく、いつもの年の5分の１なんだそう

札幌から特急オホーツクに乗って白滝駅へ。

終点は網走。今回は網走までは行かないけど

いつか行ってみたいなぁ…。

この駅で降りた人…四人のみ。

ちょっとびっくり‼️

駅まで車で迎えに来てもらって体験場へ

犬ぞりの乗り方、声のかけ方など

レクチャーを受けてからまずは

４５頭もいるハスキー犬に慣れることから。

大きな犬種なのでちょっと怖かったけど

とてもフレンドリーでびっくり‼️

さすがに南極探検にも使われている犬ぞり。

寒さに強いんですねぇ。

わかっていても思わず「寒くないの？」って

声をかけてしまう自分がいました。

お昼ご飯はゲルの中で

蝦夷鹿肉のスパゲティーをいただきました。

臭みもなくとても美味しかった〜。

腹ごしらえの後、いざ犬ぞりツアーへ出発！

四匹のハスキー犬がお供をしてくれます。

力を合わせられるかが一番重要なポイント。

乗る私と犬の相性、犬と犬の相性も

オーナーさんが私が犬と触れ合っている間に

考えてくださっていました。

前列、Luck とElle  後列、TuchとOliver

前後でオスメスコンビの四頭。

なぜオスメスコンビなのか？

オスがメスにいいところをみせたくて

頑張るからなんだそうです。

二時間、１０キロの犬ぞり旅。

元気いっぱいに引っ張ってくれる姿に感動！

二時間あっという間に過ぎていきました。

お世話になった犬たちとのお別れは

とても寂しくて…

今でも頑張って引っ張ってくれた後姿が

目に浮かびます。

二時間お世話になりました。

犬ぞり体験の後、帰りはバスで札幌に。

送っていただいたバス停。雪がちらつく中、

札幌行きの夕方５時７分のバスを

待っているのは私達二人だけ。

雪なのでバスは遅れると言われたけど

電気の無い待合小屋、かなり不安でした。

遠くに、見えたバスが何故か

トトロのネコバスに見えて

何だかとても嬉しかった。

札幌まで４時間ちょっと。

北海道は広いんだなぁと感じた

犬ぞりの旅でした。

お立ち寄りありがとうございました。