只今「烏骨鶏スープの原液」を作っている最中です。
昨日から１０時間以上のも時間をかけて、「美味しくなーれ、元気になーれ」との願いを込めて、シェフ達と一緒に一生懸命作っています。
烏骨鶏は中国４００年の歴史の中で、王侯貴族が薬鳥としての高い価値を認め、また精力剤としても珍重されてきました。
多くの文献にも「不老長寿」「権威の象徴」「病気治療」「美しさと若さを保つ」などと記されています。
原産地は中国とインド国境地帯ともインドともいわれ、現代においても非常に貴重な鶏種です。
他の鶏とは違う、桑美冠、毛球頭、縁耳、顎髭、白糸毛、脚毛、５つ詰め、黒皮膚、黒肉、黒っぽい血、という十大特徴を持っています。
現代でも独特な干渉、薬用、滋補の三大価値を持ち、国賓の料理素材としても使われています。
巷で出回っている雑種の烏骨鶏に比べて頑固なまでにこだわり続けてきた関場烏骨鶏は本物の純粋烏骨鶏１００％なので、薬膳高価も抜群だそうですよ。
さーて、これから「烏骨鶏スープ」と、「烏骨鶏カリー」にトライしてみます。
美味しい薬膳料理に、みなさんご期待くださーい！