手術 1 | さあ 走りますか

さあ 走りますか

無駄と思われる事を
コツコツと

記憶に乏しいのですが

手術の事を残しておきます


血栓防止のストッキング
履きにくいから早めにと
言われましたが 1分も
かかりませんでした

穴が開いているのは
何かあった時 指を出して確認するため
だそうです

太い足失礼しますびっくり


8時半移動と言われましたが
8時50分に変更
家族も病室に通されました

8時50分ピッタリ 病室に
看護師さん登場
「担当のイ○○です!」
名札を見せられてご挨拶

えぇ~っラブマジ~!ラッキー
うそ~

どよめきたつ私と家族

大好きなあの方と同じ苗字の
看護師さんだったんです

慌てて素に戻り
宜しくお願いしますと
ご挨拶

看護師さん 1人と私 付き添い2名
(2名までOKになったらしい照れ)
エレベーターで 2階へ

手術室入り口手前で
家族とお別れ


手術室入り口 手首のバーコード
チェック
肩から温かいバスタオルを
かけられる

振り向いて手を振ろうと
思ったら人が立っていて死角
まぁいいか
無事に戻れるだろう

と思った記憶

第1手術室へと言われ
第1手術室へ入り口バーコードチェック

入ると何人も人が
テレビと違ってカラフル

台に上がって寝転がる

何かをかけられ
準備しますね
と言われ おでこの生え際あたりを
ごしごし

チクチクしますよ
と言われ チクチクするもので
ぎゅっと縛られたような感じ

紹介状を書いてくれた先生が
笑顔で 
○○です!大丈夫ですからね
と 声をかけてくださる

目しか見えなかったけど
笑顔の目と声にほっとした

先生たちは テレビとは違って
和やかに会話

思わず笑う

ライトをつけられ
目が覚めたら終わってますからね

と声をかけられ
マスクをはずされ
酸素マスクをつけられる

はじめますよ
ゆっくり深呼吸してください

数回の呼吸で
ライトがぼんやりした