車に乗っていて、その通りすがりに視界に飛び込んできた鮮やかな黄色の花、あ、ミモザの花、と思う間もなくその黄色は後ろに去っていた。

その2日後、今度は歩いて見にいった。

春の花といえばミモザキラキラ大好きな花の一つだ。

道路に面してその木は立っていて、まわりの木々がまだ葉の一つもないのにこの木だけは緑の葉に黄色の花をつけて、一足先の春を高らかに宣言しているよう。

青い空にその花をいっぱいにつけて、その木は立っている。

風の強い日、その風に逆らうことなく、ゆらゆら揺れていた。

もうすぐ3月8日は国際女性デー。