旧日本軍が建てた「総統府」を、大切に使ってくれている
台湾の皆様。。。

日本統治時代に嫌な事もあっただろうに…

台湾で日本語が流暢に話せる年輩の方々と、中医診所で
お会いするコトがあります。

たまに私が中国語に困っていると、ちゃんと訳して看護婦さんに
伝えてくれたりします…私には分からない台湾語を使ってですがあせる

皆様、同じ質問をしても同じ答えです。

「日本のおかげで発展できた。今は昔の事をいうべき時代じゃない」

台湾に住む日本人として、本当にありがたい限りです祈る

その大切に使われている「総統府」

$台湾生活!主婦奮闘記-総統府


パスポートや居留証があれば、午前中の見学が可能ですパー

私も見学予定をしていたのですが、パスポート忘れ、
居留証は継続申請中で手元にはなく…

目の前まで行ったのに、断念でした五月女風17


総統府の近くには、台湾銀行が当時のままを改装して
使われていて、日本人が繁華街として開拓した「西門町」も
総統府から歩いて行くコトができるので、当時は日本人が
この辺りに多く住んでいた事が分かります指


また「二二八事件の記念館」も近くにあったので入ってみました家

台湾生活!主婦奮闘記-228事件8

台湾生活!主婦奮闘記-228事件9


ここはTiwanスピリッツを感じる場所ともいえると思いますメラメラ

二二八事件を私なりに解釈して簡単に説明すると。。。

日本政府から中華国民党の「蒋介石」の統治に入った台湾。
一般市民の生活は日本時代よりも酷くなり、その貧困に耐えていた
台湾の人達。
どうにか生活する為に、タバコを闇商売していた女性が、役人から
販売の差し止めをされるだけでなく、暴行の上、投獄された。
その事件が市民の怒りを爆発させ、自分達の生活の改善と
投獄された女性の解放を求めてデモを起したのが2月28日。
そのデモの様子はラジオで台湾全土に放送され、台中・高雄などの
主要都市でも、デモ運動が広がり、多くの知識人が参加して
政府に訴えた。
これらを制圧する為、政府は軍隊を出動。その鎮圧に努めた。


-台湾にまぎれもなく日本時代があった事を象徴するモノ-
台湾生活!主婦奮闘記-228事件3

-二二八事件の発端の説明-
台湾生活!主婦奮闘記-228事件7

-問題となったタバコの闇販売-
台湾生活!主婦奮闘記-228事件4

-台湾人による抗議デモの様子-
台湾生活!主婦奮闘記-228事件2

-デモの時に通過した経路-
台湾生活!主婦奮闘記-228事件6


日本語案内も受付でパスポートや身分証明書などを預ければ
無料でレンタルするコトも可能です。

また受付には、日本語が流暢なオジサンが声をかけてくれるので
オジサンに時間があれば、館内の案内と総統府の案内をしてくれるそうですパー

ただし・・・

オジサンはかなりお話好きなので、お時間に余裕が有る方と
台湾の歴史を知りたい方・歴史好きにはオススメです汗



ビル総統府
letter台北市中正區重慶南路一段122號
電話02-2312-0760
時計9:00~12:00、入場は11:30まで
定休日土・日・台湾の祝日
パソコンhttp://www.president.gov.tw/
地下鉄MRT淡水線・台大医院駅1番出口を出て公園路を
まっすぐ南へ進み凱達格蘭大道で右(西)に曲がると
総統府の正面です
参観料は無料。入口は裏門の方(博愛路側)にあります。
(特別開放日は正面脇からの入場です。)

家二二八事件記念館
letter台北市中正区凱達格蘭大通3號
電話02-2389-7228
時計10:00~17:00
定休日毎週月曜日・台湾の祝日・旧正月
パソコンhttp://228.culture.gov.tw/


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