2年前のちょうど今頃、こんな記事を書いていました。
膝部分がすっかり抜けてしまったワイドパンツに、当て布と刺し子で繕ったという記事です。
あれから2年。今も現役ですが、当て布がさらに増えました。
最初は左の膝だけだったのですが、去年の初夏には右の膝もすだれ状態になり
左と同じ服から当て布と刺し子をしました。
前立ての部分を使ったので、そこに付いていたボタンがちょっとしたアクセントになっています。
でも生地そのものがだいぶ弱っているし、膝周りはすっかり伸びているので、
秋口には最初に補修した左膝部分の当て布をまつりつけたあたりに穴ができてしまいました。
今年の春先にしみじみ眺めて、今年もなんとかはきたいなあ、と思ったので左膝に二つめの当て布をすることにしました。
二つめとなると、同じ布をまた使ったのでは「いかにも継当てしました」になりそうで、今度は違う服の生地を当てることにしました。
太って着られなくなった、薄手のデニムシャツです。
柄が入っているので、柄の間を縫うように縦横のラインを入れることにしました。
完成。
だいぶ色も褪せてきてますが、基本家の中だけで着るものなので問題なし。
今年の夏もなんとかはけそうです。